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最愛なるあなたへ

※これは、2022年12月2日に82歳で亡くなった父への思いを綴った最初で最後のラブレターです。家族みんなで、父の最期に立ち会うことができました。

『最愛なるあなたへ』

なぜかあなたは死なないと思っていました。

私の不死身のヒーローでした。

あなたがこの世を去るとき、

不死身じゃなかったと思い知りました。

いつも、どんなときも、どんな私も愛してくれました。

私はいつも安心して悪態をつくことができました。

わがままな娘でごめんね。

たくさん心配かけました。

最後に一緒に食べたレバニラ炒め。

レバニラ炒めを食べるたびに思い出すんだろうな。

私達があなたを忘れないように、

あなたがあの手この手で遺した奇跡。

忘れないよ。

あなたがくれた沢山の愛を。

私はあなたの娘で幸せでした。

『お父さん、愛してる』

最後に伝えることができました。

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