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人間は裏切り裏切られるもの

裏切られたくない

私達は裏切られたくないという気持ちを

根本に抱えて日々過ごしていると思います。

そもそも裏切られるとか裏切るとか

なんなの?と中学生の頃疑問に思ったんです。

それからとにかく考えに考え抜いて

裏切られるのは期待したから

という私なりの答えに辿り着きました。

割と世間でもよく耳にする

フレーズかもしれません

しかし、自力で考えてたどり着いた答えに

興奮と内面の成長を感じたのを覚えています

期待するって?

そもそも期待するってなに?

期待しちゃいけないの?と思いますよね

私達は共同生活をしていると他人に対して

普通はこうじゃん!なんで普通がわからないの?

って思うときがあると思うんです。

そんなことを思う時

本当は普通なんてないことは

わかっていますよね笑

ここで、意識したいことは

普通なんて一つもない。

ということです。

当たり前のことだけど

しっかり意識していないと

すぐに裏切る裏切らない問題に

繋がってしまいます

人間なんて結局自分中心です。

だからこそ、普通なんて一つもない

と思うことは本当に大切です。

例えば、あなたがAさんに遊びに誘われました

遊ぶ日の前日に、Aさんから

「あなたを遊びに誘った後にBさんを遊びに誘ったらOKもらったから遊ぶのやめよう」

と言われたとします。

ほとんどの方は

え、普通そんなことしないよね?

あり得ない。裏切られた。

と思うでしょう。

裏切られた。と思うかはわかりませんが

悲しい気持ちになるんじゃないでしょうか

(これは私が小学生の頃実際にやられたことです笑)

こんなことされたら頭が追いつかないし、

ただただ呆然と立ち尽くすことしか

できないような気がします。

正直こんな人と友達なら今すぐ縁を切っていいと

思いますが笑

実際にこれをやられた私は、

あ、うん。オッケー!

といった記憶があります。

この、あ、うん。

という間に自分を納得させ、

悲しみを味わいました。

こんなひどいレベルじゃなくても

日常の細かなところに

裏切りは潜んでいるんです。

そんなとき

これは私の常識とは違う。

と気がつけるかどうかが重要だと思います

傷ついたから距離を置く。

それもありです。

私は相手のことをわかってあげられない。

だから距離を置く。

それもありです。

これ以上傷つかないために

裏切られるとは

傷つくことでもあると思います。

私達は傷つくことを恐れて

何もしないし、できないし、行動しない。

そんなこともあると思います。

ただ、歩んだ先に

傷つくことが待っているかもしれないし

気が付いたら傷つく道へと足を踏み入れていた

なんてことがあるかもしれません

これ以上傷つかないためにも

私達は相手と距離をとったり

相手を理解したり、

自分が変わる

ことが大事だと思います

相手を変えることほど難しいことはないですよね

だからこそ自分でどうするのか。

それが一番大事なんです

傷ついても裏切られても

楽しかった時間は事実で、

その人と一緒にいた時間は貴重

私たちにとっての財産です

その事実を目の前にして

私はその人を嫌いになることはあまりないです

ただ、その事実を目の前にして

その人と距離を置くのか一緒に居るのか

判断します

その人と一緒にいたら

自分に自信が持てなくなる。

その人と一緒にいたら

自分が嫌いになる。

そうなってしまうならあなたはその人から

離れるべきです

ここの判断を誤ると

共依存への道へと進んでいきます

相手の言いなりになるのではなく

自分なりの距離を保ちながら

気持ちよく関われる距離感を探していくことが

精神衛生を守るために必要なことです。

そして、忘れてはいけないのは

私はあなたを裏切る

ということです

心に余裕があるときは

相手への配慮ができたり

昔味わった苦しみが人生の糧となり

優しさを発揮できます

でも、余裕がなくなってくると

自分さえ良ければいいか、

という気持ちが出てきたり

相手への配慮が欠けてしまい

気がつくと誰かを傷つけている。

ということがあるんです。

だからこそ、誰かに傷つけられても

お互い様だという気持ちと、

私もあなたを傷つけ、裏切るかもしれない

という意識を持って

生活しなければならないのです

そして、みんな

あなたが大好き

です。

それだけは忘れないでください。

もしかしたら嫌いな人もいるかもしれない、、

でも、あなたのことを好きな人は必ず居て、

その人の力は

あなたを嫌いな人の何十倍何百倍です。

あなたを理解してくれ、

ちょっとの自慢もちょっとのマウント

笑って受け止めてくれる

そんな人を大切にしたいし、

私もそんなふうになりたい。

そう思う今日この頃です。


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