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はじめてのデンマーク旅行(病気で苦しんだ編)


前回の投稿から早数ヶ月が経ってしまいました。
実はこの間、仕事や2度目のデンマーク旅行、
テレビ番組出演、私の実家への帰省など、慌ただしく日々は過ぎて行きました。

今回は、はじめてのデンマーク旅行で苦しんだ経験について。

白夜だったこともあり、初日から突っ走って20時過ぎまでチボリ公園で遊んでいたミカエルと私。

コペンハーゲンからオールボーへ到着した翌日に、異変に気づきました。

『ん?なんかお腹が痛い...? 』

チクチクとした下腹部の痛み、倦怠感、残尿感(汚くてすみません)。
私はそのとき、それが一体何なのか見当もつきませんでした。

次第に症状が強まり、せっかくのミカエルの両親との楽しいランチ中でさえ、
ただひたすらにトイレにこもりたくて仕方がありませんでした。


みんなで行ったレストランでの一皿。苦しみでそのときの記憶がほぼない…


しかし、レストランのトイレは一つしかなく、
トイレに並ぶ人を数分おきに確認しては扉を閉め腹部の痛みに悶える、また確認しては扉を閉めて悶えるを繰り返しました。

(小心者なので、ドアの前に誰かいたら罪悪感で安心できない)

さすがに何度もトイレに行きたがる私を不審に思ったのか、ミカエルも

「大丈夫...?」

と心配してくれました。
もうその時は一刻も早くこの症状から逃れたく、

「トイレに行っても行っても違和感が続く... 病院に行きたい...」

と訴えました。

とはいえ、デンマークの中で私は外国人。
すぐに病院に行けるのかもわからず、行けてもうまく伝えられるかわからず、
症状の苦しさに悶え、本当に不安でした。

ここでいつもながら、ミカエルがすぐ動いてくれて、
すぐ近くのクリニックに電話して旨を話し、すぐに診察してくれることになりました。

パスポートを持って、数枚の書類に署名し、
お医者さんに拙い英語で何とか症状を伝えました。

思った通り、膀胱炎でした。
長時間フライトの上に、寒い中チボリで遊び倒した疲れでやられたようです...

心配していた金額は、診察料と抗生剤合わせて1万円ほどでした。
思ったほど高くなかったです。

そして、ラッキーなのことに、私のクレジットカードでフライト代を支払っていたため、
クレジットカード付帯の保険で、そのお金をカバーできました。

海外旅行で膀胱炎はよくあるみたいですね...
せっかくの旅行なのに、こんな症状で苦しむなんて全く想像もしていませんでした。

膀胱炎にならないために、

・水分をよく摂る
・疲れていたら無理せず休む
・体を冷やさない
・クランベリーのサプリメントまたはジュースを飲む
(クランベリーに含まれるキナ酸が、尿を酸性に変えて、細菌が増えにくい環境を作ってくれるらしい)
・デリケートゾーン専用のウェットシートを持参する

ということが大切みたいです。
ぜひみなさんもお気をつけください...

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