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はじめてのデンマーク旅行(The Tall Ships Race編)

コペンハーゲンで2日間の滞在を終え、デンマーク北部オールボーへ。
オールボーでは、滞在期間中、The Tall Ships Raceなるものが開催中でした。


The Tall Ships Raceとは、大会期間中、世界中から集まった帆船が
数カ所の港へ寄港しながら、数百海里のレースを2回行うという構成で
毎年ヨーロッパ海域で開催されています。

国際的な親善を深めること、そして、若い人たちの航行技術の育成を目的
として1978年から始まり、現在100隻以上の船が参加しているようです。

(こんな歴史的なイベントがあったなんて全然知らなかった!)


オールボーの港に着いたら、人、人、人の波。
コロナなんて、微塵も彷彿とさせない久しぶりの賑わいに
うきうきと胸が躍ったのでした。

レースの名前にもあるように、港にはたくさんの帆船が停泊していて、
青い空と数々の立派な船のコントラストは、見ていて清々しかったです。

停泊中の帆船。 寄港した国々の国旗が飾られている。


さらに、私たちが訪れた日は、パレードも開催されていて、
各国の乗船員たちがオリジナリティ溢れる演出で楽しませてくれました。

個人的には、ノルウェーやドイツのふざけた感じが好きでした。

ノルウェーご一行。ヴァイキングやペンギンがいる。


オマーンご一行。制服や伝統服で、きちんとした感じ。


オールボー停泊最終日には、数千発の花火も打ち上げられました。


オールボーの空が、色鮮やかな花火で飾られていました。



この打ち上げ花火、まるで爆発のように次から次へと豪快に打ち上がり、
途中、

『これ…… 事故で花火が暴発してるんじゃないよね……?』


と少し不安になるぐらい凄まじく派手な演出に、
カルチャーショックを受けたほどでした。

コロナの前から花火大会なんて4年ほど行っていなかったため、
この花火大会は、旅行中とても印象に残る経験でした。


さて、これにてThe Tall Ships Race編はおしまいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!



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