abc★赤坂ボーイズキャバレー 表 FINAL! 最後の放電!~自分に喝を入れて勝つ!~

【公演概要】

 東京:2013年08月07日~08月11日(赤坂ACTシアター)
 大阪:2013年08月17日~08月18日(シアターBRAVA!)

(出演者)
 馬場良馬、廣瀬大介、小笠原健、井深克彦
 反橋宗一郎、早乙女じょうじ、渡辺和貴
 日和佑貴、青木一馬、北村諒、夏樹弘
 林修司、齋藤ヤスカ、福山聖二、DAIZO
 森大、天野博一、柏進、笠原浩夫

(鑑賞日)
 2013.8.10(土)12:00~、17:00~      
 2013.8.11(日)17:00〜

【あらすじ】

 オーディションに合格したキャストたちが勢ぞろいした稽古初日から物語がスタートする。
 プロデューサーの大須賀から今年のabc★は大人気ゲームソフト『ソードプレイ』のミュージカル化をすること、そしてこれまでの愛川恵一ではなく、作・演出・主演が龍村準であることが発表される。
 第2幕の劇中劇、戦国ミュージカル『ソードプレイ』は、未来からやってきた正義の使者アンジェリスの3人、ハンス、ルーナー、ギドが悪の組織デミアヌスから村人たちを救うことができるのか、というストーリーを歌・ダンス・殺陣を交えてのミュージカル仕立てで龍村作品として仕上げられた。
 そんな龍村がプロデューサーの大須賀や『ソードプレイ』開発チームのゲームクリエイター・一之瀬慶からのプレッシャーを感じながら、abcメンバーのゲーム原作を演じるということに対するモチベーションの温度差、分裂感等、様々な葛藤や困難に立ち向かっていく。
公式ブログ【ストーリー】引用~

【感想】

(観劇した2013年当時の感想です) 
 今まで音楽一筋で、好きなバンドだって、特定のメンバーが好きっていうことはなかったのに、まさか自分が特定の俳優さんにはまるなんてって思ったのだけど、はまっちゃったんだよね~なぜか。
 最近の私は、馬場良馬さんにどっぷりはまり中(苦笑)
 ということで、数年ぶりに演劇鑑賞です。(前は、友達の彼氏が出演ということで、小劇場でみたものだったし)
 しかも、3回も。。。。
 
 まず1回目鑑賞。
 正直、お芝居を見に行くってことは人生で片手で数えられるほどしか見ていない私。
 勝手がわからないし、一人で来たものだから、物販でパンフレットとか写真とか買ったら、すぐ席に座っちゃった。
 この回は、急きょ予約してとったチケットだったのだけど、思ったより前だったし、ちょうど自分の前が通路になっていたから、かなり視界が広く見やすい!
 ちなみに、お芝居は、本番が始まる前に、キャストのみなさんが練り歩きなるものをするらしいというのは、公式ブログとかツイッターとか見て情報はあったけど、どういう風に行われるかぜんぜんわからなかったのよ。
 初めはロビーの方でそれから劇場内に入ってって感じで、いろいろ俳優さんたちが、思い思いのコスプレ(?)をして、小芝居されてました。
 馬場さんだけ、自分の役でちらし配りをしていて、ちょうど私の前を通ってくれて、ちらしももらっちゃった♪
 ちょうど通路になってるから、他の俳優さんの練り歩きもかなり近くで見れたし、ロビーにいなくてもそれはそれなりに面白かったな。
 こういうのも面白いなって思ってたら、そのまま本番が始まった! 
 客席でちらしを配っていた、馬場氏もとい龍村さんがステージに上がって話が始まったの。
 なんせ、私初心者なもので、こういうことにもいちいち驚いちゃいます(笑)
 第1幕は、「ソード・プレイ」というお芝居を演じるそれぞれの役者の苦悩とかが描かれてました。
(主には主役の龍村準を中心だけど、1人1人のそれぞれの悩みもちゃんと触れてた)
 第2幕は、劇中劇の「ソード・プレイ」。2重で演じるなんてこれまた面白いな~すごいな~なんて見てました。 
 全体的なものを見て楽しんだ感じなんだけど、ミュージカルや殺陣とかいろんな要素を楽しめるので、あっという間だったな。

 それから、その日の夕方に、2回目の鑑賞。
 1回全体的なものは見たから、余裕が生まれたのか、ちょっと視野を広めてみることができたかな。
 ちなみに、席は上手の前から5列目あたり。
1回目よりもさらに舞台に近い!
 最初は、やっぱり馬場さん中心に見てたけど、2回目は他の俳優さんの方をいろいろ見てみた。
 1幕目冒頭の、たとえば、それぞれの役が決まっていった時の複雑な表情とか、あとは、2幕目で、一之瀬慶と大須賀輝夫が実際に舞台を見るために、客席で芝居を見るっていう場面があるんだけど、ちょうどその様子がよく見える位置だったから、舞台もちらちら見つつ、そっちを見ていたのだけど、大半の人が見ていないだろうけど、ずっと演じているのね!しかも結構細かく!!
 当たり前のことなんだろうけど、こういうところまでも丁寧に作り上げるからこそ、リアリティのある作品になっていくんだろうなぁって思いながら、見ちゃって
 ふとこの回を鑑賞するにあたって思ったのが、会場が大きいからなんだろうけど、自分が思ったこういうもんなのかな?土曜日だったのに、面白いのに、もったいないな~なんて思ったりして。 

 そして、3回目の鑑賞は、東京公演の千穐楽!!
 さすがに、千穐楽は、見に来るお客さんがいっぱい!!!

 物販もえらいことになってたな~。
 ものすごい勢いで突撃していった人がいるけど、ちょっとヒイてしまった。。。。。
 ま~それだけ、好きな俳優さんの写真とかが欲しくて必死だったんだろうけど、途中ソファーを乗り越えたり靴脱げたりしてたヨ。(苦笑)
 こんな風に遠目で見てしまう私は、年取ったせいなのか????^ ^;
 おっと、話がそれてしまったわ。
 今回は、練り歩きをはじめはロビーで見て、利根川進の「ダダン!ダダン!」を一緒に言ってみた!
(恒例行事のようなので)
 それから、再び龍村さんからちらしをいただきましたわ。
 ここでも、ちょいと引いてしまったのが、馬場さんファンだと思うのだけど、追っかけてちらしをもらう方々。
 たしかに、もらえたら記念になるし、嬉しいからわからないでもないけど。
 なんか必死すぎてちょっと痛々しかった。。。。それだけ、大好きってことなんだよね。
 でもな~流れでもらえればいいけど、引き留めてまではなんか、演技の邪魔しちゃってるように私は感じちゃってねぇ。どうなんでしょ?こういうものなのかな??
 あ~~またまたそれちゃった。
 さてさて本題に。
 最初の龍村準のちらし配りシーンが、なんかやたらと長かったのは、なんだなんだろう?って感じたのは、おかしいのかな?
 あれ、いつ舞台に上がるんだろうなんて思っちゃった。
 最初は「???」な感じで見てたけど、話が進んでしまえば、あとは、さすがに3回目の鑑賞のため、それぞれのダンスや殺陣を一人一人よ~く見れるようになって、改めて感動!
 最後は、ダブルアンコールにスタンディングオベーション(私は、そこらへんがよくわからず、一回席を立ってしまった。。。これだけが悔いが残るわ。。。。)
 懐はかな~り痛いけど、その分見る価値があったと思うので、大満足。
 でも、あの物販は、お客さんに優しくない。。。。。
 だって、写真も欲しいのが途中でなくなって、次々と入れ替わるし、東京と大阪や前夜祭だったり後夜祭で全部内容違うとかさ。
 お客を入れたり、売上伸ばすためなんだろうけど、お互い持ちつ持たれつなんだから、もうちょっと写真の売り方考えてほしいわ~~~。お客さんに不平等な販売の仕方よね。ちょっと悪質にも感じてしまうのだけど、こういうものなのでしょうか???

【振り返り】

 感想文は当時10年くらい使ってたブログ(今は休眠状態)に書いてあった内容を転記したもの。
 懐かしいし、まだ舞台観劇慣れしていない(笑)。
 千穐楽なのに終わったらカーテンコール待たずに席立っちゃうなんてありえないもんね。。。(苦笑)
 でも馬場君出演舞台を初観劇だったのに、3回も観に行ってたのね、私。
 しかも追加でチケット買ってるしwww。
 舞台の楽しみ方は変わってないな~座席によってそれぞれの楽しみ方を満喫してるわ、私。
 開演前は練り歩きや、ちょっとした小芝居があったり、劇中劇があったり、最後にハンカチ回しがあったりとすごく面白かったな~。
 物販は好きじゃなかったけど。
 ともあれ、これまで映像のみだった馬場君の生演技を、しかも間近で(練り歩きの時ね)拝んだのは初めてだった舞台でした。

  




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