見出し画像

😗大学受験の話。

皆さんこんばんは。
柏野美沙/美澪です。

つい先ほど、『メンタルケア心理士®』講座の本試験である『こころ検定 2級』を受けてきました。結果は一旦置いておいて、肩の荷も1つ下りたことだし久しぶりに気の抜けたnote記事でも書こうかな……と思って、いまPCに向かっています。みんなも軽い気持ちで読んでくれると嬉しい。

というか、緊張の糸が切れてしまったのかちょっと眠いのです……。昨夜は寝るには寝れたんだけど、どうしても普段よりちょっと眠りが浅かったみたい。試験を受けるまではアドレナリンがいっぱい出てたから気にならなかったけど、その効力も切れちゃった。……ちなみに、生理心理学的に言うとアドレナリンが出ているときは交感神経が活性化している状態で、その逆のいまみたいなときは副交感神経が活性化している状態。これも検定の出題範囲だったゾ☆
試験の前に緊張してなかなか寝付けないなんて大学受験以来だな……って思うとちょっと面白くて。あんなことがあった、こんなこともあったなって、いろいろ思い出しちゃうな。

よし!関東の大学に進学しよう!って決めたのは、《かしみさ誕生記(上)》でも書いた通り初音ミクの存在と秋葉原文化を知ったから、ただそれだけ。でもそれをそのまま当時の両親に言っても絶対に反対されるというか……勘当されかねなかったから、「ここの教育学部の教員採用試験合格率がすごくて!」「あとほらカリキュラムもよくて!」とかそれっぽい理由をこねくり回してなんとか納得してもらったな。でもなんとなく、この子はきっと関東に行きたいんだろうっていう魂胆は見抜かれてた気もする。
受験勉強は本気で頑張った。何が何でも秋葉原に行きたい!って思ってたから。我ながら、あのときの自分の集中力はすごかったと思う。
高校の授業が終わったら掃除当番もそこそこに一目散にチャリに乗って塾に爆走。校舎には大抵まだ塾長しかいなくて、「お!柏野くん、今日も早いね~!」って褒めてもらいつつ自習室に直行。まずは授業の時間までひたすら勉強して、授業が終わったらまた自習室に戻って閉校時間ギリギリまで勉強。22時くらいに先生たちと一緒に帰る毎日の繰り返し。個別指導の塾で大学生アルバイトの先生も多かったから、「ぼくも絶対こんなキラキラ楽しい大学生活を送れるようになるんだ……!」って憧れてた。

猛勉強のおかげか幸い共通テストの結果もよかったから、そのまま2次試験の勉強を続けて、2次試験前日には大学の近くのホテルに前泊してから翌日受けに行ったのをよく覚えてる。ちなみに未成年の高校3年生が1人で東京まで行くわけにはいかなかったから父親が同伴してくれたんだけど、めっちゃ気まずかったのもよく覚えてる……。なんというか若干気難しくて短気な父だったから、接し方がわかんなかったんだよね……、ずっと。でもいま思えばそれは向こうも同じだったのかなとか、不器用な人だったのかな、って思う。
広島からの移動手段は新幹線で、片道4時間強の間ぼくはずっと勉強してた。ほんとにずっーーーーと。隣の父親とは道中一切口を利かずに、リュックから英単語帳を取り出して最初から最後のページまでブツブツ暗唱して、英作文の問題を解いて、評論文を読んで古文漢文もやって……って、とにかく一心不乱に直前対策に取り組んでた。

大学受験以降も、勉強というものに取り組むことは何度かあったけど、あの日の新幹線の中のぼくの集中力は群を抜いてヤバくて。たぶん種割れきらきらばしゅゅゅん状態だったんだと思う。……いや、ほんとに。以降ずっとそれを超えることができなかったから、あぁ、自分の限界はたぶんあそこだったんだな……ってちょっと寂しさも覚えてたんだよね。……でも、今回の『こころ検定 2級』の試験勉強で、ずっと超えられなかったその限界をついに超えることができた!ってわたしは確信していて、だから、めっちゃ嬉しい!!!

特に今月2月に入ってからは、オフの日に1日10時間勉強しても余裕だったし、試験前日の昨日はボイトレから帰ってきた夕方から勉強を始めて気づいたら一瞬で夜中の3時になってて……、ぼくの全盛期の感覚が戻ってきたかもしれん!って感動したなぁ。

話を戻そう。いざ迎えた大学の2次試験当日のことは……、不思議なことに全然覚えてなかったりする。校門でカイロをもらったこととか試験会場内の様子とかは覚えてるんだけど、肝心の試験内容のことはもう真っ白……。たぶん緊張であがっちゃってたのかもしれない。1個だけ、最後の英作文の大問で何か大きいミスをしてしまったような記憶があって、「やばい、もしかしたら落ちたかも……。」みたいな気持ちでいた。
それから合格発表の日まで悶々とした日々を過ごして、発表当日、独特の緊張感が張り詰めた実家のリビングでぼくはタブレットの合否発表画面をくるくる更新し続けていた。隣の部屋では母がデスクトップPCで同じ画面を見ていて、たぶんタブレットのWi-Fiの速度が遅かったのか「あれ?時間になってもなかなか更新されないな?」なんて思ってたら、血相を変えた母がいきなりドドドドドドドドドッ!ってとんでもないスピードでこっちに来てそのままデスクトップの前まで連れていかれて、『合格』の2文字を見て胸を撫で下ろしたのをいまでもよく覚えている。母も、隣で「よかった~~~ほんとにぃ~~」って変な裏声交じりの声を漏らしていた。

それに比べたら、今回の『こころ検定 2級』はかなり落ち着いて臨めたんじゃないかなと思う。会場までも迷わなかったし、問題文も焦らず落ち着いて読めたし、総じて地に足をしっかりつけて解き切ることができた、そんな検定でした。

突然の締めになっちゃった。今日はぐっすり眠れそう。
吉報を待ちます。


柏野美沙/柏野美澪



★もっと読みたい!という方はこちらもどうぞ★

・ー・ー・ー 無料記事編 ー・ー・ー・

・ー・ー・ー 有料記事編 ー・ー・ー・

※記事前半約8,000字は無料で公開中です

─◇──◇──◇──◇──◇──◇─

Twitter、Instagramもやっています。よろしければ、ぜひフォローをお願いします。投稿頻度はTwitterの方が高いです。


Twitter:@misa_feminine
Instagram:
柏野美沙|misa_feminine
柏野美澪|mio_winsome

あなたからのご支援がいつも本当に励みとなっています。ありがとうございます。 頂いたご支援金は、活動資金として使わせていただきます。