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過去へGo!【勝てるデザインワーク10】

今回は勝てるデザインワーク10の「タイムスリップして原体験をさぐれ!」を行いました。

方法は、親や旧友たちに話を聞いたり、幼稚園~中学生の思い出を回想し、自分とクリエイティブとの接点をテーマに文章を書くというワークです。

親から見た幼少期の私

自分の好きなことは熱中して何時間もやるような子だったみたいで、こう思ったらこう!という性格がそれに拍車をかけていたみたいです。例えば、保育園の頃ジグソーパズルを完成させるまでお風呂に入らずご飯も食べずに何時間もしたり、母に誕生日のプレゼントを作ろうと裁縫道具を引っ張り出してきて、よくわからないバッグのようなものを完成させるまでずっと部屋にこもってやっていたと聞きました。また旧友からも、私がパズルを学童でしている時に話しかけたらすごい目つきで睨まれたと言っていました。多分、自分がやっている時はよその世界に行っていたのだと思います。
またごっこ遊びが好きで、自分の作った世界観の中によく友達を無理やり連れ込んで一緒に付き合わせてたみたいです、、、。

幼少期の思い出


幼少期の頃、母の話からも少し出たのですが、私はよく「いいこと思い付いた!」を口癖のように言っていました。あるものや出来事に出会ったとき、それをどうしたら自分の思い描いているように再現できるのか考え、その方法を思い付いたときにその言葉をよく発していた記憶があります。例えば、レースのカーテンを見た時、私はそれでドレスを作りたいと思い、一人で勝手に作って、母にこっぴどく叱られたり、押し入れの中に秘密の部屋を作りたいと思って、中に入っている布団全部引っ張り出して、ランプやら総則やらもう使えないトランシーバーやらお気に入りのぬいぐるみやらを持ってきて、秘密の部屋を作ったり、母からは私の「いいこと思い付いた!」はくだらないことだから聞きたくない!と言われていました(笑)
母はそんな感じだったのですが、その「いいこと思い付いた!」の時の私はもうワクワクに満ち溢れ目をキラキラさせていました。その時の高揚感は今でも鮮明に覚えています。
そして、そのいいこと思い付いたゾーンに入った私は、何としてでもやり遂げたい!モードに入っているので、取り上げられるとかどうしても実現不可能な状態になるまでは、完成を目指して行っていました。こう思ったらこう!の頑固な部分は今でも変わっていないなと思います、、、

小学校の思い出

小学校の時の強い記憶は2つあって、1つ目は秘密基地づくり、2つ目は読書感想画です。
1つ目の秘密基地づくりは、私には仲の良い友達が2人いて、その2人の子たちと、毎日毎日自分たちだけのオリジナルの場所を作れないか場所を探しまわっていました。ある時はスーパー裏の細い道、ある時は公園の一角、ある時は、よくわからない森の中。最終的に決まったのが、よく分からない森の中で、そこに段ボールを持ち寄って木と木の間の少しの隙間に自分たちだけの場所を作っていました。そこに行くまでにはちょっとした崖みたいなところを登らないといけなかったので、ボロボロになりながら夏休みの期間だけ秘密基地として利用していました。その時も「いいこと思い付いた!」の感覚がすごくあって、理想とするイメージに近づけないか、これをもっとこうしたらいいのではないかと考えている時間がとても楽しかったです。
2つ目は読書感想画で、読書感想画が、その本を読んで自分が感じたことと等を自由に表現していいというものだったので、無我夢中になって頭でイメージしたことをそこにぶつけた記憶があります。その時の絵を大学生の最初の頃の方に見返してみたのですが、花がたくさん書いてあって、その花はすごくカラフルなものでした。私はなぜか、花柄だったり、カラフルなものにすごく惹かれる傾向があるので、その時からあったんだなと思いました。

中学校の思い出

中学生の頃は、部活が忙しくて、部活中心の生活を送っていたのですが、その合間を見つけて、父から買ってもらった一眼レフのミラーレスカメラで散歩しながら写真をよく撮っていました。こういう写真が撮りたいと頭の中でイメージしたものを実際に形に表せたときはすごく嬉しく、思い通りに写真を少しだけなのですがいじったりするのがとても楽しかった記憶があります。また、「いいこと思い付いた!」は引き続き続行しており、それはささやかな日常の中に溶け込んでいました。例えば、ベランダで昼寝をしたい、となれば、マットをこういう風にベンチにおいて、日差しが照っていて暑いから、遮断機みたいなのをブルーシートでどうにかこうにか作って、いい感じにして、飲み物を置けるスペースも作ってという風にやったり、犬の首輪をおしゃれにアレンジしたり、そんなことを部活動の合間にちょこちょこやっていました。

過去を振り返ってきて、、、


私は、自分の頭の中で考えて、「いいこと思い付いた!」を言っている時が一番いい顔をしているのではないかと過去を振り返りながら実感しました。今でも「いいこと思い付いた!」は実行されているのですが、そういうえば幼少期の頃からもそうだったなとこのワークを通して思い出しました。「いいこと思い付いた!」は私にとって生きていくうえでの刺激で、いいこと思い付いたときのワクワクの高揚感と、早く実行したい衝動に駆られているあの瞬間がとっても生き生きしているなと客観的に見て感じました。これからも、「いいこと思い付いた!」を実行していけるような人生を送れたらいいなと思います。

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