見出し画像

ダサいって何だろう?【勝てるデザインワーク12】

今回は、勝てるデザインワーク12の「ダサいTシャツを作れ!」を行いました。

方法は、Pinterestを使用して自分がダサいと思うTシャツを大量に集め、様々なダサいを言語化し、Tシャツにラフデザインの紙を貼ってできれば外を歩いてみたり検証をして、デザインを完成させるというものです。

まずはTシャツを集めてみて、どんなものにダサいという感情を抱くのか、言語化してみました。
①背景の色と文字やイラストの色が同系色
②ど派手な色を使用している
③Tシャツの首元部分や横の部分いっぱいいっぱいまで文字が書いてある
④撮ってきた写真を加工せずに使用している
⑤Tシャツの下の方にワンポイントがある

そして、これらを踏まえてTシャツをデザインしてみました!
テーマは犬のきんぞうTシャツです!従妹の犬のきんぞうをテーマにしてTシャツを作りました。
取り入れたものは、「写真を何も加工せずに使用」することと、「ド派手な色」と、「いっぱいいっぱいまで文字が書いてある」です。

【デザイン】

何とも言えない表情が可愛いなと思い、この写真を使用しました。また、がやがやうるさくするために、ド派手なカラフルな文字を入れました。

【検証】
・印刷

・着用

印刷したものを貼って外に出た感想は、どこにいても見つけられそうで、とにかく派手だなと思いました。

このワークを終えて、、、
洋服を購入するときに、気に入るものをあれば、そうでないものもあって、なんとなくの感覚で選んでいたのだなと思いました。そこを、改めて言語化することが難しかったです。また、特に意味を持たないものを詰め込んでしまうと、本当に伝えたいことだったり、そこに込めた意図だったりがごちゃごちゃになってしまって、なんだろう、これ、、、となってしまうということが改めて実感できたワークでした。私も、かわいいからとか、空白が寂しいからといった理由で特に意味もないものを置いてしまうときがあるので、自分への戒めになりました。
しかし、私にとって今回ワークで作成したTシャツはダサいと思いましたが、もしかしたら他の人からみたらダサくないのかもしれないなと思い、その人の意見がきけたら、より深くダサいとは何かにたどり着けるような気がしたので、自分が制作したものに対して、年代問わずいろんな価値観を持った人に、意見を聞くことはとても大事な事なのではないかということにも気づけました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?