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高校時代の部活話

今回、高校時代に属していた英語部について書いていく
こんな部活があるのだなと思っていただけたら幸いだ

3年間英語部に身を置いていたが実に様々なことを体験したと感じている

1年次は洋画を見る、料理をするといった所謂ゆるゆるな部活だった
ときに映画部、ときに料理部と自分たちは何部だ?とツッコミたくなるような、そんな部活だった

しかしここでまるでドラマのような急展開が起きる

2年に上がり、英語部に新しい顧問が来たのだ
ときに厳しくときに優しいお母さんのような方で、前任校では多くの実績を積んでいたすごい人だった
ぬるま湯状態な英語部にパキッとしたスパイスが加わったようなそんな雰囲気があった

新しい顧問は今までやったことがないアカデミックなアクティビティを部内に持ち込んできた
2種類のディベートや英語での論作文などだ
また先輩の代が終わり、なんだかんだ自分が部長を務めることになった
新しい顧問に新しい活動内容と新体制な英語部にとても焦りや戸惑い、不安で情緒不安定だった

新体制になり、部長として後輩をまとめることの大変さを痛感した
しかしチームワークで論戦することの大変さ楽しさも大きかった
また、ディベートはロジカルシンキングが必須になるので視野が格段に広がった
パーラメンタリーディベートという即興のディベートも体験し英語の即興力もついた
高校の英語力が綺麗に右肩上がりになった

他にも同じディベートに取り組んでいる他校との交流や、他大学への試合見学などなどこんな世界があるのかと自分の中の世界が広がった

話は変わっていつの日か英語部主催でディベート大会の運営をしたことがある
Officeアプリ総動員で対戦表や他校への文書を作成した
元々高校でPCに触れることが多かったので授業で学んだことを部活でさらに磨きをかけることができた
春頃には新歓の資料作成もあり、まるでOLのように作業していたことは今思い返すといい思い出だ

放課後の部活時間によく行方不明になる顧問や、多くのストレス、嫌なこともあったがそれ以上に得るものが大きいよき青春であった

自分が英検2級に受かったときに、自分のことのように喜んでくれた顧問には本当に感謝でしかない
3年間での英語部で得た視野や気づきなどを今後へ繋げ活かしていきたい

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