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Handiiインターン生が「paild最新活用術」に参加してみた!(1)

SPEAKER

中山 勝貴 (KATSUKI NAKAYAMA)

株式会社Handii プロダクトマネージャー
Canonにて連結決算、freeeにてカスタマーサポートやプロダクトマネジメントに従事したのち、IoTスタートアップにてバックオフィス全般やクライアントワークに関わる。2021年にHandiiに加わり、paildのプロダクトチームでFintechを満喫中。

ABSTRACT ーこの記事でわかること

1 paildの基本編
1.1 What is paild?
 ・paildとは(プロダクト紹介)
 ・paildが創る決済の世界
1.2 Why paild?
 ・paildが作った仕組み
 ・paildでできること(機能の紹介)
1.3 How to use paild?
 ・カードを発行してみる(デモンストレーション)

1 paildの基本編

(★paildの機能や使い方、実際の画面を使った簡単な説明は1.2、1.3へ)

1.1 What is paild? ーpaildとは

一体全体、どういう法人カードなのか

●paildとは


Visaで使えるプリペイド式の法人カードを無料で何枚もすぐに発行できる
「法人カードのクラウド発行・管理サービス」

●paildが目指す世界

VISION 「決済で事業を加速させる」
MISSION 「企業がストレスなく決済できる環境作りを支援する」

ストレスのない、便利な決済ってどういうこと?

決済の世界は制約が多く、ストレスだ
決済の世界はスムーズで当たり前と思われているかもしれないが、お金には法律が絡み、その立ちはだかる制約の壁はとんでもなく高い。だから銀行や法人カードサービスの機能は柔軟性に欠けることがしばしばある。どうやったらその不足分は補えるのか?


バックオフィスは思ったよりもアナログな世界
インフラ面で制約があるにも関わらず、会計や税務面では内容、証憑、承認の証跡といった記録を残しておかないといけないというジレンマに悩まされる。法人が適切に支出をしてレポートをするまでのシステムは整っておらず、業務量も負担も膨大なのである。
「こういう機能があったらいいのに」なんていうユーザーの声をサービスに取り入れたくても、すぐに実現できるような容易な世界ではない。

paildが社会に提供する価値
かつては銀行など限られた業者にしかできなかった送金も、資金決済システムをめぐる環境の変化に対応して銀行法や資金決済法が整備され、資金移動業でもできるようになった。新しいテクノロジーが業界の基盤を形作ろうと敢闘することで制約の壁を壊しながらシステムインフラが築かれていく。
paildは新しい時代変化に合わせて金融・法人決済を定義する。企業にある潜在的なニーズを掘り出し新しい決済体験をつくり、業界をリードする画期的な機能と価値を届けようとしている。

1.2 Why paild? ーなぜpaildを選ぶのか

paildは決済に色づける

●paildが作った仕組み


Before paild
一般に決済というのはその前後で報告することが多い。決済自体を色で例えると無色。会計と決済の機能は分断されていて、振込でも法人カードでも従業員立替でも決済の前後で人がデータを収集・入力して色塗りしていた。

After paild
ユーザーがカードを作るその瞬間から支出がコントロールされる。予め仕訳や管理の粒度で分類して作るから、仕訳に必要な情報が付与された状態で利用できる。paildは、明確な目的と情報が付与された色付きの決済といえる。

●paildでできること(機能紹介)


「リアルタイムでカードをコントロール」

①即時のカードコントロール
ウェブ上の管理画面からバーチャルカードを即時に追加・停止できる。利用額の指定やメンバーへの共有も画面一つで可能。

②柔軟な利用制限
月次、年次、使い切り、期間を設けて利用可能額を柔軟に変更できる。例えば特定のプロジェクト用にカードを作成し、それが終わるまで使えるようにするといったこともできる。

③決済の通知
決済通知をリアルタイムでメールで送信してくれる。

④リアルカード発行も簡単
こちらもウェブ上で完結してしまう。住所と暗証番号を入れればすぐに発行可能なので、紙面に書いて郵送するという面倒な行程が不要。


「会計を可視化」

①カードに名前、タグや説明を付与
従来型のカードでは、名前やタグがない状態で明細だけがならんでいて何が何だかわからないが、予め分類しておくことで後工程が一段と楽になる。

②会計ソフトと連携(freee, Money Forward, CSV)
カードに名前やタグをつけて整理でき、その結果を会計ソフトと連携して備考メモを含めて全てCSV出力可能。また、カードごとに利用前後でメモを残せるから何に使ったかその場で忘れる前に記録が残せる。

③未確定のカード利用明細を確認
(paild最新機能編で紹介)

④SaaS管理機能
SaaS管理機能とは、SaaSの契約と証憑の状況を一覧表示し、可視化できる機能。


「paildの利用料は現状全て無料」

①システム利用料無料(月額料金・年会費)
月額、年間の利用料はなく、今後も取る予定はない。

②海外事務手数料無料
一般的なデビットカードやクレジットカードは2%程度かかるが、外貨建て手数料がないのでコストカット可能。

③カード発行手数料無料(バーチャルカード、リアルカード)
ICチップ付きの実物カードも無料だが、今後はリアルカードの発行手数料は有料化の予定(5月以降)。


1.3 How to use paild? ーpaildの使い方

●カードを発行してみる

WEB上で管理者が操作する管理画面を紹介。

STEP1:新しいカードを作成をクリック

↓カードの情報を入力する画面へ遷移↓

STEP2:カード名、月の利用料を入力してバーチャルカード作成完了

①カード名
このカードが何に使われるものなのかを明記
②カードの説明
だれがそのサービスを管理しているか
サービスに関わるものであれば、そのアカウント情報を書いておいてもOK
③タグ
全社(使う人)、月額・年額など(契約のこと)、SaaSなど(利用用途)


早い!!!


●ちなみに、メモ機能はこんな感じ↓


最新機能については、

2 paildの最新機能編


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