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私がALLY(アライ)になった理由。

みなさんALLYという言葉をご存知でしょうか?

私もつい最近知ったこの言葉。 


この英語をどう読むのか
どう発音するのかすら知らなかった私が
このALLYになろうと決めたきっかけを
お話ししたいと思います。


まず、
ALLYとは。

アライ(Ally)とは、
「味方」「仲間」「同盟」を意味する英単語「ally」が由来。
LGBT当事者たちに共感し、
寄り添いたいと考え、支援する人のこと。
正式にはストレートアライ(Straight Ally)という。


上記の説明を含め、
これからLGBT(レスビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)当事者の方たちの支援やサポートが出来たらと思うようになったワケをお話ししたいと思います。


今思い返せばあれは小学生の頃。


毎日一緒に登校する同じ班に
ショートヘアでいつもボーイッシュな
格好をして自分のことを『僕』と呼ぶ
一つ年上の女の子がいたり、

2つ年上の2人の近所の女の子の友達は
一緒に遊ぶと2人で隠れてキスしてたり、

同じクラスの同級生2人も
仲良く遊んでキスしていたりと、

大勢の人が他にもいる中で
なぜか私だけがその瞬間を
目撃していたなんてことが多かった。

そして、
高校生になった頃。


私は幼い頃から父の影響で映画が好きで、
今までに沢山の映画を見てきた。

アクション映画も好きだけど、
思春期に入る頃は心が揺さぶられる様な
ヒューマンドラマにハマっていた。

その一つにフランス映画の
『ぼくのバラ色の人生』
という映画をとても鮮明に覚えている。

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※MtFトランスジェンダーの子とその家族が、
周囲の偏見に苦しみながらも
懸命に生きてゆく姿を描くドラマ。

この女の子になることを夢見る少年が
あまりに愛くるしく一瞬で虜になった。

それからも、
イギリス映画のリトルダンサーにも心奪われ

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※一人の少年が当時女性のためのものとされていたバレエに夢中になり、
性差を超えてプロのバレエ・ダンサーを目指す過程を描いた作品。

大人になってからは
リリーのすべてという映画にも
予告編を見た瞬間から「見てみたい!」という衝動を抑えきれずに映画館へ。

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※原作は世界初の性別適合手術を受けた人物
リリー・エルベを題材とした映画。

そして、
最近ではネットフリックスで配信されている
『クィア・アイ』というリアリティ番組にもハマっている。

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※ファッションやインテリアなど、
その道のプロフェッショナルのゲイ5人組が
「自分を変えたい」人たちを次々に変身させていく。


身近にいた友人やこれらの作品を見て
LGBTである人たちの魂の美しさに心惹かれ、
同時にLGBTである人たちの
生きづらさに心を痛め


何か彼らの力になることが出来ないか、
自分に何かできることはないのかと
探し始めたのがきっかけだったように思う。


ふとそう思った時、


『ストレートである私がそんなことをしようなんて、LGBTである人たちを傷つけたりしないだろうか?バッシングを受けたり拒否されたりしないだろうか?』


という思いがよぎったが、
Xジェンダーの友人に相談したところ


「すっごく良いと思う!」


と、背中を押してもらえたことが
とても嬉しかった。


そして、
先日はトランスジェンダーの
ひかるんこと新生光さんが企画した
LGBTQのためのコミュニケーションイベント
『レインボートーク』に参加させていただいて
LGBTである人たちと繋がり
リアルな話を聞くことが出来て
さらに想いが加速。

※次回6月23日(水)に開催されるみたいだよ♪


ここで不安な思いもシェアしたところ、


『ストレートの方に理解してもらえることはとても嬉しいこと!もっとアライが増えたら嬉しい!』


という声を聴いて自信もついたし
彼らの為にも
もっとアライとして活動していきたいし
もっとアライを増やしたいと思った^^


LGBTである人たちの笑顔を
もっともっと引き出したい!
生きづらさより、
生きる楽しさを感じてほしい!


何より、
もっともっと
自分であることを誇りに思って生きてほしい♡


そう心の底から湧き出るものがあったから
私はこれからALLYとして活動していきます^^


あなたも一緒に
ALLYとして活動してみませんか??♡


小さな一歩を踏み出そう♡

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