問いのない所に問いを見つけ、自分なりの答えを出す

15日目。

2021年1月18日の最終ピッチでチャレンジャーに選ばれてから早2週間。

目先は5月GW明けに実証実験開始を目標に活動する。5月以降の動きはPoCを回すことになると思うが、PoCの結果で全然方向性が変わるかもしれないし、今の時点では詳細なスケジュールは組まない。ASAPで市場にだしてどれだけ修正を加えられるかが勝負。

正直、やるべきことは見えているものの、タスクを日割りベースに落とし込む＆優先順位付けが、手元に情報が足りな過ぎてできない。
時間は過ぎていくのに、これといった目に見える行動がとれていないのがもどかしい。何したらいいんだろうときょろきょろしているような感じ。
来週各所専門家の方々に相談する機会があるので、霧が晴れることを期待する。早くクリアな地図を作って、突進モードに入りたい・・・

大学時代の講義「大隈塾」で田原総一郎さんが何度もおっしゃっていた言葉が思い出される。

『これからの時代は、問いのない所に問いを見つけ、自分なりの答えを出す力が求められる』

私なりの答え。―――

今までずっと誰かが作ったカリキュラムに則って、与えられた問題集を解くことしかしてこなかった。いつも答えには〇×があったし、過去の繰り返しだから、先駆者のまねをすればどうにかなった。

でも今向かい合っている夢の実現プロセスは、
先輩方に相談するも、皆事業アイディアが全然違うから、参考にはなっても答えはない。
スケジュールから課題まで何をするか自分で考えて、
わからないことは教えてくれる方を探して・調べて・勉強して、
それでも正しい方向かわからない。でも走る。

起業ってこんなにモヤモヤを抱えながら霧の中を走るようなものなのだろうか。