花とキッズ

今日はキッズのレッスンでした。

今日からレッスンの志向を少し変えて、
「想像力と決断力」を養うレッスンへ。

レッスン中にこの作品をいけた子が教えてくれました。

「前は、お花は好きだったけど、今みたいにこんなに
好きになったのは、フラワーアレンジメントはじめてから。
一本一本みんな違うし、みんなきれいだから。」

こんな事を言わて泣いてしまいそうでした✨
講師冥利につきる！というやつです♡

お花のレッスンは、直ぐに結果が出るとか、直ぐに成長がわかるとか、数値化はできない習い事です。
保護者の方からしたら、大切なお子さんの為になっているのかを判断するのが難しい習い事です。

ただ、お花のレッスンは『非認知能力』を育てるのに凄く役に立つ習い事だと思っています。

最近の小学生は、お花が咲いていても目に入らない、気づかない。どんな香りかも知らない。触ったこともない…実際、こういうお子さんに多く出会います。（特に都会であればあるほど）

でも、今日のこの子の心はとても豊かで観察力は確実に高いです！

一輪一輪観察して、作品を作る作業…細やかな所にも気がつく女性になるでしょうね。
そして、その長所を生かすことのできる女性になってくれそうです。

少なくとも、「お花をいける」ということはそういうことです。

お花の教室はたくさん街に溢れているけど、私は「花をいける」ことから得られる力を、これからを生きる子供たちの役に立てるように使っていきたいと、再認識した日でした。