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私が歌い始めた時の話と、合唱、クラシックについて思う事

私が歌い始めた時のはなし

みなさま、こんにちは。みるみるです。
今日は連休ですが、今この文を書いてます。
今日、ふと頭に浮かんだ話は上のタイトルの話でした。
なんとなく書き始めてみます~

私は以前、合唱をしていました。8年くらいは夢中で音楽をしていました。
今は少し休んでいますが、
音楽を知って私は人生助けられ、何とか生きてこられたし、今でも音楽が好きです。

私が歌に興味を持ったきっかけは「第九」が歌ってみたい、という事でした。
たしか、学生のころ、少女漫画で第九をはじめて歌って感動するみたいな、漫画があって、歌いたいと思っていたんだと思います。

私は学生の頃は歌が好きな人ではありませんでした。
別の言葉でいうなら、歌えるような人、ではありませんでした。
漠然と私は歌えない、恥ずかしい、とてもできない、と思っていました。
絵を描くほうが好きでした。

歌い始めたきっかけ

そんな私が歌い始めたきっかけは、
近い方が急に亡くなった事でした。
その方はすごく元気でした。急に白血病になって亡くなってしまいました。
私はショックで
「人間ってこんなに急に、簡単に死んでしまうんだな」
って思いました。
その時に、
「恥ずかしいとかいってられないな、
自分の人生一度きりでいつ終わるかわからないんだな、
やりたいことやろう。」
「歌ってみたい」
となんだかその時思いました。
それで、はじめての合唱に参加しに行きました。
その後の話はまた別の機会に~。

さて、この先は自分の事から話を広げて、さらに文を書かせていただきますね。

合唱=クラシックか?

合唱はポップスもいろんな種類や歌い方もあしますし、
本当は合唱と、クラシックはひとまとまりではないのかも、と私は思います。
合唱の中心は声ですね。音楽の専門で声楽もありますし、
合唱はピアノと合わせることも多いので

合唱=クラシック、または多少固いイメージ

と感じている方も多いかもしれません。
私は、今回は話をすすめる流れでうえで「合唱、クラシック」とこのくくり方で
関連させて、話をすすめさせていただきますね。

私が合唱、クラシックについて思っている事

私は、
合唱ってすごい世界!と思っています(^^)

それから、私は、感覚だけで音に浸れた時、
クラシックは、面白いと思います。
魂をきれいに洗ってもらえたと感動した経験が何度もあります。
この基本的な私の思いを述べたうえで、今感じていることも書いていけたら、と思います。

音楽がジャンルがわかれて一部の人のものになっているとまどい

私は、最近、上の言葉のようなことを感じます。
音楽はお金がかかる、
みたいなマイナスイメージを聞くこともありました。

クラシックを聞きたくない人のはなし

前住んでいた時出会った、おじいさんがいました。
むかし、楽器屋さんで楽器の販売をしていたそうです。
今では畑をやったりしているけど、とにかく元気な方でした。
その方に、「俺はクラシックは聞かないよ」と言われました。
高い楽器などを若い時に営業したりして疲れた。
ジャカランダの木からはいいギターがとれる、
俺はカントリーを聞く。
と言って気さくに曲を教えてくれるいいおじいさんでした。
そんな音楽を好きな人でも音楽にたいしてアレルギーがあるんだな、と
私は不思議に思いました。

また以前友人に
クラシックは敷居が高いよ~
と言われたことがありました。
私は、
その言葉も心に残りました。

さて、ここからが今日、私がいいたい事、お伝えしたい事です。

日本に合唱、クラシックが届きにくいわけ


私は、理由を4つ考えています。
なんでこんなことを書くのかというと、
届くようになってほしいからです。
(合唱は成人以降という意味で書かせていただきます。)

①好きな人どうしでかたまってしまう。

合唱、クラシックを愛する方は、深く愛するあまりに、
好きな人同士でかたまってしまうのかな、と思いました。

②音楽同士でけんかしてしまう

音楽が好きな人達がいても、
ジャンルが違う音楽のことを嫌ったり、
競争相手ととらえてしまう現状があるのかな、と思います。

③地方に音楽を届ける方法が少ない

習える環境、開催される演奏の機会など日本の中でそもそも
届きにくい環境があり、リアルで触れる機会がないから興味ももてない、という事もあると思います。

④日本文化、宗教の土壌的なこと

日本は仏教が生活に何となく浸透していると感じることがあります。
私は無音、静かさの美しさ、大切さ、が仏教につながっていると感じる時があります。わび、さびの文化もあります。
キリスト教は教会で賛美歌を歌う習慣があると思いますが、
日本の場合、教会を通して、生活に歌が溶け込むことが少ないのかな、と思います。
また古くから残っている日本文化、例えば
日本男児、かくあるべきのイメージは「忍耐強く、寡黙、背中で人をひきつける」みたいな印象でしょうか。
それによると、男子が歌うのはかっこわるいこと、男子が歌うなんてとんでもない、となってしまいます。
少し話はそれてしまいますが、
私は合唱をしていた時に、歌う男の人はとてもかっこいいと思っていました。もちろん、声のうつくしさもありますが、それだけじゃないです。
合唱文化で混成合唱における男性の少なさを思うと、悲しくなります。
合唱男子が増えて欲しいなっていってほしいな~、と思います。


以上です。
上の4つのような状況はよい未来の方向へと、
これから変わっていくといいな、
と思います。
これ以外に、閉塞感打開の希望の一つとして、
アート同士の交差
というのが、これからのキーワードになってくると私は感じています。

今日は
音楽にまつわる話をなんとなく書かせていただきました~

ありがとうございました。

では。









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