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占いの文章を鍛える(占い以外にも)

文章を鍛えるためのあれやこれやを書きます。

占いに使えるということを主軸にしますが、応用はいくらでも利くと思いますね。

別に私も文章力があるわけではないのですけれど、最低限のレベルに到達するためにやっていることですね。


よくある文章を鍛える方法への疑問視

これを書くにあたって少し検索してみました。

文章力を磨くための書籍がおすすめされています。

私は文章を書くためのハウツーというのは役に立たないのではと私は考えています。

確かに文章を書くときというのは王道のルールはあります。

例えば、ターゲットに合わせた文章を書くというのは重要でしょう。私はあんまり意識しませんけどね。

王道のルールはそういう本で学べばいいと思いますが、それだけではほとんど文章がかけないということに、書き出してみるとすぐに気づくはずです。

人間が文章を書くときというのは、一から単語を組み合わせて文法に沿った文章を書く。そんなことはしていないと考えています。

ルールというのは文章を出力したときに修正するための技術であって、文章を作り出すための技術ではありません。

ルールを学ぶなら、日本語の作文技術が名著だと考えていますから、それだけ読めばいいと思います。

占いの文章を書く力を身につけるには

読む

文章を書く技術というのは、いかに文章を書くための部品をたくさん持っているかが鍵です。

外国語の勉強に多読が良いと聞くことがありますね。

それは母語の文章にしても同じことが言えます。

占いの文章が書きたいなら、まずはたくさんの文章を読みましょう。占いの文章に限りません。

一日の読書量を増やしましょう。それは自分の血肉にするつもりで挑みます。

ただし、月の冊数を増やすことを目標とするのではなく、ちゃんと内容のしっかりとした本を読んでください。

選ぶべき本というのは好きな本でいいのですが、内容の薄い本は避けましょう。大抵の場合、優れたインプットになりません。

また、青空文庫もいいのですが、現代文を読んだほうが実用的な文章が書きやすいと思います。

もしも、本をあまり読んでいないというのなら、児童文学あたりは読みやすいです。大人も楽しめるものはたくさんありますよ。

注意するのは、多読だとよく辞書を引かないと言われますけれど、辞書は引いたほうが良いと思います。わからない単語をそのままにしていても、ちゃんと文章は読めません。

そもそもの文章力を鍛えられたのならば、次は占いの文章です。

求められる文章というのはジャンルによって違います。

書きたいジャンルの文章をたくさん読みましょう。

占いならば実際にプロの占いを受けてみるというのが、一番実践に近いのではないかと思います。

プロの占いを受けることができないと言うならば、例がしっかりした占いの本を読んでみるのがいいでしょう。

ここから、優れた占いの本というのは、鑑定例がしっかりとしている本が良いと言えますね。

どれだけ文章を読めば鑑定文をかけるようになるのかは人それぞれですのでなんともいえません。

書く

多読を勧めているコンテンツでは、多読がとにかく良いといいますね。

流石にそこまで主張はしていないと思いますが、インプットだけでアウトプットもできると考えるのは誤りです。そういうふうに読めるコンテンツが多いように感じています。

これだけしていればできるという都合の良いことは存在していないので、とにかく占いをしてみましょう。鑑定文を書きましょう。短くても構いません。

できれば友だちに見せて添削してもらいましょう。感想というのはとても大事な教材です。

話す

私は対面をやる予定はありませんが、書くというのがアウトプットが必要だというように、話すというのもアウトプットが必要です。

チャット占いでもない限り、書くと違って頭の回転が求められるのが話すです。

話術にもルールはたくさんありますが、それらも一通り学んだ後はひたすら話すことが大事です。

キーワードから文章を作り出す

私はとても得意ではあるのですが、これも練習は必要です。

世の中の占い本にこのスキルを鍛える方法は書いていないのですが、これを言語化するのはたしかに難しいです。

キーワードとして楽観的が得られた時、楽観的だから何なんだというふうになります。

前提として、この種の一つのキーワードから文章を作るためには、文章を作る部品のストックがいかに頭の中に存在するかが重要です。

ルールももちろんその補助に使えますが、ストックがないと書けません。

ストックができたなら、連想ゲームをしてみましょう。

言葉と言葉のつながりを頭の中で作りましょう。

その後は言葉と文章のつながりを作りましょう。

結び

やるべきことの順序は読書が最初に来ますね。

なんだかんだ、文字で社会が動くので読書は占いに限らず実用的な側面があります。

理想は好きで読むことなので、好きな本を探しながら読書を進めることがおすすめです。

アウトプットも怠らないでください。

私の自己紹介は下のリンクから見てください。

ココナラで占いもやっています。


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