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自分用のパソコンを選定するときに考えること

私は二台パソコンを持っています。

二台持つというのはともすれば異常なのかもしれませんが、パソコンの選定にはとても役に立ってます。


パソコンどこまで高性能にするべきか問題

パソコンというのは高性能であればあるほどやれることが増えます。

特に初心者で何をするのか決まってない人は、20万円ほど握りしめて、ドスパラあたりで予算ギリギリのパソコンを買うべきです。ゲーミングPCと謳っていてWindowsが入っているならいいです。

間違っても5万円ぐらいで買ってはいけません。

ここでは何をするのかを決められる程度の初心者に向けて書きます。

また、私の作業環境を前提に書きます。

1つ目の高性能デスクトップパソコン

一台目はある程度自分で何でもこなせる性能を持ったそこそこ高性能のパソコンを買うべきです。

こちらの高性能パソコンは自分がやりたい用途を快適に実現できる性能を目安に買うべきだと思います。

それと用途によってはこちらの高性能デスクトップパソコンは必要ないかもしれません。

例えば、プログラミングを学習したいのだけれど、本当に全くの素人である場合はまだ買う必要はありません。いずれ買うべきなので今買ってもいいのですけどね。

また、ちょっとした機械学習を勉強したいんだっていうときも必要はないかもしれません。あったほうが色々できていいのですが、この程度の用途ならGoogleColabで十分です。

初心者の段階ならとりあえず決定木かRandom Forrestに落ち着きますし、Deep Learningやりたいんだっていうときも、GoogleColabならAutoKeras程度であれば動きます。

買うならメモリの多さはちゃんと確認しておきましょう。機械学習ならいくらあっても足りないと思うほどなのですが、16GBあれば色々できるでしょう。

ただし、生成AIを使いたいんだ―っていうときは、規約の問題で自前のパソコンがあったほうがいいとは思います。この業界わからないのでなんとも言えないのですけどね。

私はゲームをやりたいのですが、まったくグラフィックは求めていなかったので、10万円ほどで自作しましたね。

私は自作したのですが、自作はおすすめできません。

既製品かショップが作ってくれるBTOを使いましょう。保証がありますし、面倒がないですからね。

二台目の格安ノートパソコン

こっちが多分問題です。

なぜ格安のノートパソコンを買おうと言っているかというと、持ち運びできて最悪壊れてもそこまで痛くないからです。

別にタブレットでもいいっちゃいいのですが、格安でもノートパソコンであれば、パソコンでできるあらゆる事ができるからです。

そういう意味では格安ではないですがSurfesを買っておくというのは無難かもしれません。ですが、私達にはお金がないのでできるだけ安くしておきたいのです。

格安ノートパソコンを買うときの注意するべきことは一つです。

自分のノートパソコンでやりたい用途をどれだけ自前の環境で行わなくて済むか。です。

わかりやすく言えば、Googleのサービスで用途をカバーできるなら、かなり低いスペックのノートパソコンでも問題ありません。

この思想で作られたパソコンと言えばChromeBookですね。

できないことは家に帰って一台目のパソコンでやればいいので。

私はドスパラの一番安いノートパソコンで十分だと判断したのでそれを買っています。快適です。

番外:Linuxの活用

結局スペックの低いパソコンであることに違いはないということに注意してください。

昔はパソコンが高かったので、古くなったパソコンをLinuxというOS群の中から、スペックが低くても動くものを選定して導入し、それを使うということをやっていました。

もちろん、私のように好みの問題でLinuxを使う人もいますよ。ターミナルの快適性に気づくとWindowsを使ったときには禁断症状が出ますよね。多分。

ただ、大きな問題としてWindowsのソフトは使えないかもしれないというのがあります。ブラウザで動くものは関係ないのですが。

もちろん、動かすためのソフトはあったりしますが、これも完全ではないですからね。

結び

パソコンは二台買ったほうがいいです。

何でもできるからと言って高いノートパソコンを買うほどのことは、仕事で必要だからということでもない限りないでしょう。

というか、私の用途だと高性能デスクトップがほぼゲーム機になっているので、用途を見極めるということが限界までできれば、格安ノートパソコンで十分かもしれません。

スマホという低性能電子計算機が一般的になったことが格安でもなんとかなる環境を作り上げたのでしょうね。

私の自己紹介は下のリンクから見てください。


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