誰でも夢を見られるようになる方法 - あなたは覚えていないだけ
夢を見るのはとても楽しいもの。
だって現実世界では絶対に味わえないような世界観・ストーリーを味わえて、会えなくなってしまった人や昔の思い出の中に浸ることもできる。こんなの見えないより見えたほうが絶対良いに決まっている…!
ところが、世の中には「夢を見られない人」がいます。
「普段夢なんか何にも見ないんだけど」
「毎日疲れて爆睡してるから夢なんて見るヒマない」
うんうん、わかる、わかるよ…。
でも残念ながら、これらは間違いなんです。 (※)
夢は見る/見ないじゃないです、覚えているかどうか、それだけなんですよね。
ある程度の時間(4時間~)睡眠をとったなら、あなたは確実に夢を見ているはずです。あとは翌朝にそれを思い出せるかどうか。これだけ。
というわけで本noteでは、僕が体外離脱や明晰夢を楽しむために多方面に渡り訓練した結果得られた「夢を見られるようになる方法」というのをまとめてみようと思います。
体外離脱や明晰夢は初見だととてもハードルが高く見えるし、実際のところ簡単にできるようにはなりません。運も必要とするしね。
ところが、夢を見るだけならとてもカンタン。
新しい知識も要らないし、見たとしても体外離脱みたいに疲れたりすることもありません。誰もが普通に見ている単なる夢なので、デメリットは基本的に皆無です。やらない手はないよね…!
自分のブログやnoteで睡眠関係の記事を色々書いてきた結果、やっぱり多くの人がこの分野に興味があるらしいということがとてもよく分かってきたので今回この記事を書いてみます。ぜひお楽しみください!!
そしてさらに良いことを言っておこう!
この「夢を見られるようになる方法」で得た考え方と訓練はそのまま体外離脱や明晰夢の成功率を上げてくれるよ!!
0.まず「夢は自分も見ている」とちゃんと思い込む
どの睡眠系記事でも口酸っぱく言っていることですが、今回は特に重要なので最初に書きます。
「あなたもちゃんと夢は見ている」という事実をまずは理解し、吸収し、思い込んでください。
これがあるのとないのとではもう雲泥の差なのです。嘘くせぇと思われるだろうと分かってますが、長年色々研究してきた中でこれは真理と思ってます。
夢を見ない人は「自分は夢を見ることができない体質だ」と、思考する以前にもう諦めています。
これの何がいけないかというと、「自分が夢を見ようとする意識」を身体が持つのを自ら封じ込めてしまうことになるんですよね。
夢というのは脳に関わること、すなわち自分の意識の中で起こることです。自分と向き合うことをやめている人が夢を見られるようになる道理などありません。
おすすめは
・「これを考えてれば夢を見られるようになるんだ」
・「こうやって色々興味を持ってる時点で他の人より一歩進んでるよね」
など、自分自身に対して「おトク」をアピールすることです。
こうすると自分をうまく調教しつつ嫌でも夢のことについて考えるようになり、結果として「自意識への認知度」がグングン向上していきます。
いま登場した小難しい言葉は記事後半でまた触れますね。
================
ちょっと話題は逸れるんですが、「レム睡眠中に本当に夢の記憶を消しているらしいことが分かってきた」という研究内容があります(本来みんな夢を見ているはず、の考え方が根底にある一例です)。
かなり最近のもので、これは論文ではなく分かりやすい記事があるので引用させてもらいます。
パソコンのように綺麗にファイル削除できるのなら僕らに夢を楽しめる余地はありませんが、そうではないからこそロマンがあります。僕はこのギャップこそつけこむべき境地だと思うわけです。
で、この記事の中で教授の先生自身もおっしゃってますね。
この表現を見るに、僕が提唱している「覚えようとしたり思い出そうとした訓練が実際に夢を見られるようにしてくれるし、夢全般に関する総合力が向上する」という考え方そのものに思えます。
意外なところで自分の見解を裏付けしてくれるような記述が見つかり今回僕もちょっとラッキーでした。
ちなみに、その訓練っぽい内容も本記事後半で扱っています。
================
ではでは、この記事の本題はこのあとからです…!
以降、流れを意識した各項目ごとに解説をしていきます。目次は以下のようになっています。
0.まず「夢は自分も見ている」とちゃんと思い込む
1.◯◯な睡眠を心がける
2.◯◯な状況はあなたの味方だ
3.寝る前に◯◯:「自意識への認知度向上」の訓練
4.◯◯は夢を見られないあなたにとって最高のシチュエーションだ
5.起きたら◯◯しろ。死ぬ気でやれ。
サポートをたくさんいただけると僕のモチベーションが向上し、より良い記事が生まれる可能性が高まります。 なのでみなさんぜひお願いします(ドストレート)