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新しい校則 それぞれが自分の判断で活用。

とうとう夏がやってきましたね。この暑さは徒歩や自転車などで、毎朝通勤・通学する私たちにとって大きな敵!水分補給をしっかりして、熱中症には気をつけていきたいところです。

さて、今年の春から「母校」となった私の出身中学校では、この暑い通学を助ける新しい校則が適用されています!今回はその校則について紹介します。

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帽子の着用

昨年度のルールメイキングの活動により、帽子の着用が許可されました。詳しくは下の記事に乗っています。

今年の夏は帽子の着用が許可されてから、初めて迎える夏です。帽子が役立つ季節になってきたので、誰か帽子を使ってくれているかなぁと期待して朝の中学校を見に行ってきました!

この写真をご覧ください↓

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帽子を着用して登校していた生徒を発見しました!使ってくれている人がいてうれしいです。「帽子をかぶることで熱中症予防になっていい」と話してくれました。

実際帽子ってどのくらい効果があるんだろうと思い私も帽子をかぶって登校してみたところ、体感温度がすごく変わりました。頭皮の日焼けも防ぐことができ、まぶしさも防げて前が見やすいです。

帽子の着用は体育の授業でも許可されています。今後、自分で判断をして、帽子を暑さ対策に活用してほしいなと思います。

通学カバン

昨年度の2月ごろに、事情があり、全校生徒が通学カバンではなくリュックサックを使っていたことがありました。そのときに、困ることがなかったことから、リュックサックでの登校も許可されました。

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肩にかけるところが通学カバンと比べて柔らかいので、背負うのがラクなんじゃないかなぁと思います。私の友達からは、通学カバンよりも教科書を立てて入れやすいという意見ももらいました。

このリュックサックも登校を助けてくれるものだと思います。自分で判断して利用していってほしいです。

まとめ

最後になりますが、校則改正したときに一緒に発表した理念がこちらです↓

自分自身で考え、東中生として自信をもって過ごせる姿
   ~自分も仲間も安心・安全に生活できる学校を求めて~
「校則やルールだけで判断するのではなく、自分自身で考えて判断できる力」をつけて、発揮していこう。「これ本当はダメじゃないのかな」と思いながらではなく、堂々と過ごせる姿で生活していこう。

社会に出てから、自分で判断する力が必要になってくるはずです。この理念に沿って、自分に必要なものを判断していってほしいと思っています!

必要なら校則の見直しもしていくべきだと思います。世の中の人の考え方や気候変動のような環境はずっと変わっていきます。なので時代に合わない校則、新しく作るべき校則は必ず出てきます。

校則に関して困っていることがあるなら、動き出してみてください。「学校生活は少しだけだから」「どうせ意味ないから」なんて思って諦めないでください。同じ思いをしている仲間や味方になってくれる先生がいるかもしれません。

もし上手くいかなくても、その経験は必ずあなたの力になります!私の経験もぜひ参考にしてください。

写真を撮らせていただいたり、お話を聞かせてくださったりしたみなさん、ありがとうございました!

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