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中学生の私がみつけた 校則を見直す「ルールメイキング」の楽しさ

「生徒がつくる学校」と聞くと、どんな様子が思い浮かびますか??生徒が自分たちで学校をきれいにしたり、行事を提案して進めていったり……。

私の中学校では、そんな「生徒がつくる学校」目指しています。その中で、実行委員を中心とした生徒自身で校則を見直す「ルールメイキング」の活動を始めました。

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私たちはこれまでに、先生や保護者の方、地域の方からお話を聞いたり、全校生徒から意見を集めたりしてきました。色々な視点から、考えたこともない意見もたくさん集まり、今はまず、靴下の色と髪を結ぶ位置を自由にすることを試験的に進めています。

このようなルールメイキングの活動を通して、私が感じたことは、自分たちで活動することの楽しさです。

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私は「基準がはっきりしていてトラブルが少なそうだから、校則は細かく決めたほうがいい。」と考えていました。けれど、ある先生からは「あえて細かく決めないで、自分たちで判断する力をつけるのもいい。」と意見をいただきました。

この意見が、私にとっては驚きの発見でした。「自分で考えて判断することが生徒の成長になるのかも!」という、新しい考えが生まれました。

また、学級委員を集めて議会を行った時も、賛成意見だけでなく、反対の意見でも堂々と話す、普段の授業では見たことのない姿を見ることができました。

意欲的に話し合いをしていくことで、良いものができていくんだろうなぁと思いました。自分たちで活動することは楽しいと感じた瞬間でした。

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今後は私が感じた「楽しさ」を他の中学生にも届けたいです。そして、読んでくれた人には、ルールメイキングなどの自分たちで活動することにチャレンジして「楽しさ」を味わってほしいです。

学生のうちはいくら失敗しても大丈夫だと思っています。成長できるチャンスを逃さずに、私自身もチャレンジを続けて、新しい「楽しさ」をみつけていきます!一緒にがんばりましょう!!

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