見出し画像

産後うつで訪問看護つかってみた ①

自分のことを、自分でコンディションチェックし続けるのって難しいなと思って、ずっと方法を探していた。
今は、出会えてよかったと思うので、シェア。
伴走してくれる人が欲しい人には、とてもいい選択肢だと思う

今までは、産後うつの調子を整えるのに、子育て方面で「子どもから離れる手法」を中心に探してきたけど、手詰まり感があった。薬も飲んでるし、通院して、カウンセリングも月1受けてる。底は打った感じあって、ゆっくりと回復しているのだけど、自分の中にある澱のような不安な気持ちはなくならず。

もう少し、自分のケアをしたいなと思ったときに、偶然Twitterで見つけたのが「母子支援」を主軸にする「訪問看護」だった。


訪問看護 = 介護が必要なお年寄りのもの というイメージがすごくあり、問い合わせするのに、めちゃめちゃ勇気がいった。

産後うつママをボランティアで長年サポートされている方に聞いたけど、「訪問看護?使っているひと、聞いたことないなー」とのこと。

そうなのか……と思いながら。
Googleで「母子支援」「訪問看護」「住んでいる地域名」で検索すると……。ドンピシャな記事がヒット!地域ニュースで訪問看護ステーションの取り組みが紹介されているものだった。

割と新しいところだけど、インスタもある。ホームページも、ママ支援をかなり打ち出しているように見えて、「あ、これだ。Twitterで見たのって」と思った。

1週間迷って、電話。

結果、私にとってはとてもよかった。

自分でも、自分の病気を認めるのに時間がかかっているので、周囲の人にはあまり詳細を語っていない。正直、本気の理解はないとおもう。

なんか、重たい荷物を1人で背負っている気分になっちゃって、つらいなーと産んでから思い続けてきた。けど、週に3回。1回1時間ぐらい、看護師さんがおうちに来てくれて、私の不安な気持ちを聞いてくれるだけで、こんなに違うんだ、という驚きがある。

早く知ってれば、こじらせる前にサクっと使って、適切なケアが受けられていたのでは、と悔やむ気持ちもある。うちに来てくれるから、理解がない、というか理解が難しい家族への病状の説明や対応の仕方の説明とかもしれくれるらしい。

「母子支援」または「母子特化」の「訪問看護」は、今徐々に増えてきつつあるみたい。
使うには、主治医の先生に一筆「訪問看護指示書」を書いてもらう必要がある。そのあたり、次回また別に記事にしようかな。

必要な人に届きますように……

訪問看護を受けている、ということは、大っぴらには言ってない。なんだか、すごいおおごとに聞こえてしまう気がして。こういうイメージがもっとなくなれば、ハードルが下がるんだろうなぁ……。


この日記は、自分の産後うつが(波はあるけど、たぶん)快方に向かっている今、記憶が生々しいうちに残したいなーという思いで書いている。

産後うつにまとわりつく、

・大っぴらに語ってはいけない感
・母親の資格ないんじゃないの感
・産後のうつに悩んでいる人なんて、いないことになっている感、
・新しい生命の誕生という晴れがましいタイミングで何言ってるんだ感

を払拭して、SOSは出していいんだよ的空気を作るのに、なにかやりたいと思っている。

ゆくゆくは、情報交換とかできるといいなーという思いもある。

フツーにやっていきたいだけなのに、この道を外れてしまった感はいったいなんなんでしょうねぇ…… 

フツーなんて、きっとないんだけど。
私は、毎日迷ってます(泣き笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?