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基礎訓練が大事という話

最近僕は紙にペンでクロッキーをするようになった。
それはなぜかというと自分が歪なスキル
持っているということに気が付いたからだ。

僕は前かがみやある程度奥行きのある絵とか描ける。
しかし、それ以外は描けない。
少しアオリの絵、俯瞰の絵。全く描けない。

で、さすがになんかおかしいと12月ぐらいに思い立った。
3か月練習法もして絵柄はがらりと変わったが、
何かが根底で変わっていない気がした。

基礎がなってない

そう気が付いたのはhideChannelさんのクロッキー動画を見てからだ。
なんてことはない。絵という物を仕事にしたいと思って勉強し始めたのが
つい最近だからこうなることも仕方がない事なのだが。

完結に言うと今までは基礎訓練もせずラクガキしか描いてこなかったので
描けないのが当然だったという話だ。それでいて難しいことは挑戦していたのでいびつになったのだ

料理でいうと、基本のさしすせそができない。
が、料亭の飾り包丁はできるといった具合だ。

なんて歪なんだろう。まあそれには僕の本業の3Dがかかわってくる。
3Dにつかうイラスト的な能力は
厚塗りとちょっとしたキャラデザの為のスキルさえあれば
とりあえず事足りる。平面で済むからだ。

しかしイラストは見せ方。カメラの画角。嘘の表現と多岐にわたる。
歪になった原因は2Dはあまり興味がなかったこと
が災いしたという訳だ

基礎訓練をすることにした

ということで基礎訓練をすることにした。
毎日絶対ペンと紙を取って書きなぐる。
クロッキー講座をみて勉強を始めてみた。

これが結構楽しい。最近は少しだけ体の構造が深まった気がする。
とりあえず箱でも丸・球でも当たりの取り方という物を
手に覚えさせている毎日だ。

今後の為の覚書

難しいことをチャレンジして極めるのは素晴らしいことだが、
基礎をおろそかにして難しい事ばかりやっていると
難しい事しかできない応用のできないスキルになる。

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