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私が思うこと…

私が思うことについて書いていきます。

「社会における女性」

 最近、社会で問題になっていることの一つとして男女差別があります。例を挙げると、女性に対するハラスメント問題(セクシャルハラスメント。略してセクハラ)、男女間の賃金格差、会社等の管理職における女性比率格差。また、世界では人身売買や早期結婚、強制結婚なども行われているのが事実です。私は、今の世の中における女性への扱いに納得ができません。平成時代以前に比べると、この問題について少しは見直され改善されたのかもしれません。しかし、未だに男女平等と言える状態ではありません。また、私たちにとって永遠の課題だと思います。

 私はここで、このような問題を解決するために案を提案したいです。それは、社会の目を変えるということです。ここではセクハラ問題について考えます。このことについては、最近よくメディアに取り上げられ、差別に対する意識も出てきたように思います。社会においてセクハラ問題が重視され、無くしていこうという働きがあるにも関わらず、どうして完全になくなることがないのでしょうか。少し世界に目を向けてみると、例えば、フランスでは30年ほど前からハラスメント事情に関してとても厳しく、罪を課されることもあるようです。また、ILOではハラスメント禁止条約が採択され、ヨーロッパの国の多くがこの条約を支持しています。その一方で、日本はどうでしょうか。最近になってやっと、セクシャルハラスメント対策が強化されました。確かに、以前よりは企業や政府などがセクハラの対策をしていると聞きます。しかし、私にはこれが表向きの話としか理解できません。もしも仮に、ハラスメントがこの世からなくなったならば、ほとんどの人が嬉しくなると思います。しかし、この世界が実現されたとしても喜ばない人がいるでしょう。セクハラが悪いものだと認識しながらも、セクハラを続けていた人。「セクハラが悪いことなんて知ってる!でも、上司の言うことを聞いとけばいいんだ!」と、自分のしていることを正当化し、上司の立場をうまく利用してセクハラを行なっている人。その人たちが考えを改めない限り、この人たちの目を変えない限り、この問題が解決することはないと思います。

また、日本は昔から、男尊女卑がひどいと言われてきました。そのため、女性が社会に出るなんてことはありえませんでした。それが普通だったはずです。しかし、最近になってこの常識が変わりつつあります。男女共に、社会に出て働いていることが普通になりつつあります。それにもかかわらず、賃金や管理職の比率が男女間で差が出るのです。確かに、男性とは違って女性は妊娠、出産ができるので、最低でも産休は取らないといけません。これによって、仕事に支障をきたしてしまうこともあると思います。しかし、私は企業や社会全体で克服していかなければならないと思います。例えば、企業内では誰がいつ抜けてもカバーできるように日頃から心がけ、協力し合うことなど。今からでも行えることはあると思います。

男性と女性が同じ能力であったとしても、男性の方が優遇されることも残念ながら、多いです。男だから女だからという目でみるのではなく、それぞれの個性や能力だけで評価できる。そういうような社会の目をつくり、男女平等の世界を目指していきたいです。

 

 

 

 

 

 


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