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『響け!ユーフォニアム3』 第十回 第十回 つたえるアルペジオ 視聴者ノート #ユーフォ3期
10話でちょっと自分の集中力が途切れてしまいました。少し否定的なニュアンスも含んだnoteになるので、苦手な人はブラウザバックで戻ってください。ちなみに黒江真由の事ではないです(笑)
田中あすか先輩の登場をはじめシーン・演出・作画のここ良いとかは京アニさんなのでもちろんあるのですが、今回の話しの肝みたいな所が腑に落ちておらず、いま凄く苦手な話しになったなという印象です。
落ち着いて考えると、相手が本音か建前のどちらで話してるかを問題にしたり、気分を害したから謝罪させたいとか、熱い演説に感化されるみたいな価値観に興味無かったりするので理解はするけど共感は出来ないと思った
— みらぼ (@mirrorboy) June 9, 2024
一般的には人の本音はそこまだ聞きたくない…皆さんそんなに人前で本音言ったりします?
— みらぼ (@mirrorboy) June 9, 2024
久美子は建前と本音のどちらも同じような事"全国金賞と実力主義"と言っていて、なぜ人前で本音で語る事が重要だったのか もうちょい咀嚼しないと理解出来ないと思った
"本音を通すのが是"とするのは演奏どころか起きてる時間全て実力主義になる覚悟が必要なのでは
— みらぼ (@mirrorboy) June 9, 2024
肝の部分ですが、久美子が部長としてこれまで語ってきた"実力主義"や"全国金賞"が作劇上"建前"とされているのにも関わらず、本音で語った内容もほぼ同一の内容だった点です。つまり久美子が"建前"で話すより"本音"で話す態度や気持ちが重要で論理的な言葉の内容の問題ではない。
昭和でもなく令和の時代にもなって"感情論"で話しを押し進めるのは、人口減少社会到来に対してIT化による効率化やプログラミング的な約束やロジックを大切にしてきた平成を生きた人間として非常に違和感があります。
さらに自分個人の嗜好としては比較的本音を通そうとして生きてきたつもりです。(直接お会いした事のある方なら多少理解して頂けると思います。)麗奈のような特別な環境が無い状況から本音を曲げずに暮らしていけるような環境をつくりあげるのは超大変です。それが上手くいった時に喜びもあれば、"建前"で生きている人と対立したりと辛い部分もあるわけで…。
そんなに簡単に"本音"が大切という話しで進めて久美子達の人生は大丈夫なのか。チームをまとめるなら打算や効率を念頭に"建前"で語りかける方が共感も理解も得られるというのが個人的な結論だったりします。
本音を言えば問題解決というメッセージを京都アニメーションさんが視聴者へ提示している事に違和感を覚えまくっている。という訳で今回は10話のテーマに則って私の本音を書いてみました。
引用
「響け!ユーフォニアム3」 より引用させて頂きました。
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024
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