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DAY17:あなたの1番大切なモノ

みなさん、おばんです。
ひよっこライターのみるぽんです。

昨日は立冬。さむーい冬が始まりました。
陽が短くなって、少しセンチメンタルになりやすい季節になりましたね。

今日、とある本の読書会に初めて参加してきました。
最近、コーチングのワークショップに参加してから、自分のコミュニケーションについてもやもやしていました。
過去のいろいろな感情を思い出すことが増えるようになりました。
今日の読書会に参加して思ったのは、今、全ての自分の感情に丁寧に向き合っている時期なんだなということ。
子どもの頃、何に対しても、何も感じなくなることが一番楽だと思っていた自分がいました。
今では、楽しいことも、つらいことも、生きているからこそ感じられる感情であり、どんな思いも尊いものだと思っています。
時々いろんな感情に圧倒されると、無になりたくなる時が今でもありますが、どんな感情であっても、自分の中で感じる心を大事にしたいですね。

さて、前置きが長くなりましたが、今日も書くチャレンジスタートします!


私の1番大切なモノ

私の1番大切なモノは、友達や家族からもらった手紙です。
人からもらう手紙って、嬉しくないですか??
私は手紙をもらうと宝物をもらったような気がして、すごく嬉しいです。
今までにもらったお手紙やハガキ、メッセージカード等は箱に入れて大切に取っておいてます。
手紙の1番は決められないけれど、キルギスに派遣される時に持っていた手紙があります。
それは、新卒で勤めた保育園で担任をしたクラスの保護者からもらった手紙と子どもたちが書いてくれた絵手紙でした。
キルギスでつらくなった時に、何度も読み返してはがんばろうと思えた、私の1番の宝物かもしれません。
初めて担任をした子どもたちは、もう小学校の高学年になっているはずです。大きくなったあの子たちに街を歩いていたら会えないかな、むしろ講師で行った学校にいないかなって思ってしまう自分がいます。
元気でいてくれたらいいなって、いつも幸せを願っています。

手紙って、いいよね

今はデジタルの時代で、手書きで何かを書く機会がすごく減りました。
年賀状も送る枚数がいつの間にか減っていって、今ではラインで年賀状も送れるし、挨拶も送れる。
手軽にメッセージできる時代だからこそ、あえて手書きで書いてくれる手紙がすごく特別で、うれしい贈り物だったりします。
私自身は口で伝えるのは恥ずかしいけれど、手紙だと素直な気持ちを言葉にして伝えられます。
何よりも、相手に向けたメッセージをじっくり考える時間がすごく好きな時間です。

槙原さんの歌を思い出しました

槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」っていう歌、知ってますか?
メロディも好きなんだけれど、歌詞もすごく素敵なんです。
どんな歌詞か要約すると、
ある日、自分は素敵なものを拾ったなんだけど、自分よりもそれが必要な人がそばにいたから、それをその人にあげた。また自分には、もっと素敵なものが見つかるはずだからと。
あげた相手が嬉しそうに笑う姿を見て、嬉しい気持ちになった。
そんなことを繰り返していくけれど、自分自身では素敵なものを何も見つけられなかった。
ふと今までのことを思い出したら、自分のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて、それが自分が探していたものだったと気づいた。
最後には、自分は素敵なものを拾うことができた。というもの。
今日のテーマを読んだ時に、そんな曲があったなって思い出しました。
モノではなくても、自分のしたことで人が喜んでくれるって、すごく嬉しいし、幸せな瞬間です。
人に与えられる人でありたいですね。

私にとっての手紙の存在

私の場合、手紙はもらうとすごく嬉しい気持ちになる。それは、自分のために時間を作って、どんなことを書こうか考えてくれた過程が伝わるからかなと思います。
なので、私が手紙を書く時は受け取った側が読んだ時に喜んでくれたらいいなぁという気持ちでいつも書いています。
手紙とブログや記事はまた違うけど、私の書く文章を読んだ人が、心が温かくなったり、嬉しい気持ちになったりしたら、すごく素敵だなと思って書いています。
そんな温かい文章が書けるライターになりたいです。

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