ダメ課長の口癖「あの件、どうなった？」

課長になれば、誰もが行ったことのあるフレーズ
「あの件、どうなった？」

「あの件、どうなった？」と尋ねる課長の心境は穏やかではないはず。それは、部下から何も成果が上がってこないし、進捗状況もないことにイライラしているからです。そしてイライラした課長は、「こんな仕事はすぐに片付けろよ。ダメなら報告ぐらいしろよ…」と思いながら、部下の評価を下げます。

しかしこのような課長はダメ課長です。なぜダメ課長なのでしょうか。

それは、部下に仕事を指示する際に、いつまで、どのくらいののアウトプットが必要かをしっかり伝えていないからです。ダメ課長は、自らイラッとさせるような曖昧な指示しか部下に出していないのです。

課長は自分の思い通りに動いてくれるな指示を部下に出しているか、まずそこからセルフチェックしてみましょう。

課長2.0――リモートワーク時代の新しいマネージャーの思考法