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『朝9時10分までにしっかり儲ける 板読み投資術』 坂本慎太郎 著

本書では、一日ずっとPC前に座って株の値動きを見続けなくても、月収100万円を可能にする投資方法が紹介されています。

板は、投資家からの注文が瞬時に反映され、銘柄の一刻一刻の需給状況が話わかります。短期トレードは、板の読み方さえマスターすれば、他のテクニカル指標は不要と著者は言っています。

著者の紹介する方法は、株式市場が開く午前9時に投資を始めて10分後には取引を終了します。副業で収入を確保したいサラリーマンには最適な投資方法です。 1日のわずかな儲けを積み上げていけば、月20日間のトレードで10万円以上を稼げるようになるかもしれません。

短期投資で勝つには、株価が動き出す気配に気づくことが大事です。株価が動き出しがわかるのが「板読み」です。強い板は、買い指値が多く買い板が厚くなり、売りたい投資家が少ないので売り板が薄くなります。個人投資家が多く注文を出している板を狙いましょう。 個人投資家が何を考え、どのような売買をしようとしているのか、それを先読みしながらトレードするのが、板読みによる短期トレードの原点です。

板読みは練習を重ねることで上達します。その方法が「同値売買」です。同値売買は、買った株価と同じ株価で売買する方法です。同値売買では1円の利益も得られませんが、 同値売買で損失が出ないようになれば、利益を出せるようになります。

同値売買は、損する可能性が低いときに練習をしましょう。寄付き(取引開始)直後は変動幅が大きくなるので、損する可能性が高くなります。 13時から14時あたりは株価があまり動かないので、同値売買の練習をするならこの時間帯です。また銘柄は、出来高が最低でも3000単位以上のものを選びましょう。

自分が考える値を追いかけるのではなく、とにかく板だけを見て売買する回数を重ねていくと、段々と自分との相性のいい板や銘柄がわかってきます。

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