シュメールの神々と古事記。古代から続いている私たちの生き方と問題を紐解いてみる。


こんにちは!のーとです。今日は地球の古代の神様について、シュメール文明で信仰された神々と、日本の古事記に登場する神様を合わせてご紹介したいと思います。また今日も長くなりますが、両方一緒に記事を書くことに意味があると思うので、興味のある方は最後までお付き合いくださいね(^-^)

神様って書くとそういう話か〜そんなに興味無いなあってなる人もいるかもしれませんが笑 とっても分かりやすく書いたつもりなので、どうか一度読んでみてください(*´꒳`*)なぜ現代が右や左、権力がこうなっているのかが想像出来ると思います。過去から延々と引き継がれてきた歴史だからです。

「神様」と一概に言いますが、私が神様や歴史、宇宙や霊魂やスピリチュアルなど色々調べて来てみて、一番しっくりきたのは「魂の先輩」であることでした。

もともと神というのは1なるものでした。何かがそこに1つそこにある。自分が何者であるかを知るために分裂してみた。分裂して、分裂して、神が増え、鉱物・ 植物・動物・人間が増えていきました。神様は自分とは関係なく別物っていう感覚が現代人はあるのですが、そもそも宇宙ができたきっかけビッグバンを考えれば、私たちの命でさえそこから波状し分裂した1つの生命体に過ぎないということです。

なので今回は、人間の起源に近い超古代文明についてお話ししようと思ったのでした。



シュメール文明

かつてメソポタミアの地で栄えたシュメール文明は、他の四大文明の中でもいち早く成熟期を迎えています。この文明は長い時間をかけて積み上げられた文明ではなく、5500年前に突如として現れた文明で、高い城壁に囲まれた神殿や広場を中心とした住宅、日干したレンガで舗装された道路、運河へと続く上下水道が完備された都市国家でした。周囲は運河が張り巡らされ水上交通の足となっていました。

都市の中心には、主神を司る神殿ジッグラトが築かれました。

ジッグラト

エジプトのピラミッドは王家の墓ですが、シュメールでは神殿として築かれ、そこで重要な祭祀が執り行われました。 ジッグラトはシュメール語で「エテメンアンキ」と言い、「天地の基礎の家」と言われていますが、天神アン大地母神キ大年の正月を祝うための「神の家(エアンナ)」という意味でした。

この頃はジッグラトに神が降り、その文明の歴史は楔形文字で粘土板に刻まれていますが、時代とともにわずかに残るばかりになりました。

シュメール文明は海洋民族によって築かれたといわれていますが、それはシュメール語の7割が漁労の言葉が含まれるからと言われているそうです。シュメール文明はメソポタミア平原を流れるユーフラテス川とチグリス川をまたぐように広がっていますが、元々この平野にはウバイド族という勤勉で規律正しい農耕民族が住んでいて、合流して都市を築いたようですね!主に海洋民族を中心にシュメールのことが書いてありました。(参考:ペトログリフが明かす超古代文明の起源)

またシュメール文明の神々の世界観がありました。

宇宙万物の創世神(祖神)となる夫婦神がいて、そこから系譜が続き、親子・兄弟親戚縁者に序列がついています。それが現代まで続く世界の王家の系譜の基本となっていて、今でもその家長制度の基本とする価値観は変わらず受け継がれています。

シュメールの神々は星の神様たちであり、天神アンを筆頭とした、アヌンナキ最高評議会の王位継承家系でもあります。

シュメール神々家系図について


風神エンリルの次男の太陽神ウトゥは、アヌンナキ評議会の会議に参加することができませんでした。太陽が出ると星々が隠されてしまうからです。 そしてシュメールの神々は増え3000以上にもなり神々が増えたため求心力もなくなりつつありました。また、地球の歳差運動で北極星の位置が変わって、天神アンが姿を消してしまうと、主神不在の時代が始まり、
もともとは諸国は「星信仰」が中心でしたが、「太陽信仰」に置き換えられていきました。ハムラビ王の「太陽の法」で完結。ハムラビ法典は非常に厳格な法で、目には目を、という厳しい法律でした。日の当たる場所と日の当たらない場所の二元論の始まりともいえるでしょう。


アヌンナキ神々の最高評議会

宇宙に詳しい方ならアヌンナキについて調べたことある方も多数いらっしゃると思いますが、このシュメール古代文明の本にもアヌンナキのことが書いてありました。アヌンナキとは神々の最高評議会のことで、さらにシュメールより前、太陽系創世期の神様たちのことです。

上にシュメールの神様について書きましたが、星々が神様であるということ。古代エジプト北極星の神様「天神アン」が率いる神々で、七つの柱(神)を真ん中の点で結んでグレートセントラルサンと呼びます。

アヌンナキ最高評議会

アヌンナキ評議会は7柱(神様の数え方)で成り立っています。

太陽系全ての神様であり、地球が出来て以来管理しています。地球を作ったのはプレアデスだそうですが、目的は多々あり、この評議会の神様以外にも沢山の文明が地球に入り、人間に影響を与えて今も影響を与えている宇宙の文明は24くらいあるそうです(新・ハトホルの書)より

地球は今でもこのアヌンナキ神々の最高評議会が、地球を管理していると思って良いでしょう。悪い魂はグレートセントラルサンへ送られるってちょこちょこ聞いていましたから(。・Д・)

アヌンナキ、ニビルについて知りたい方はこちらのサイトも参考になりそうなので貼っておきますね!



古事記

さて、次は日本の古事記から解き明かしていきましょう。古事記は勝者が書いたものとして、都合の悪い歴史は隠されてしまった。時々そういうお話をネットで見たりしていました。

今回参考にした本は「出雲の神様 秘伝開封」という本です。諸説ありますが、今回は何が正しいかというよりこういう神様がいてどんな流れで日本にたどり着いたかを見たいと思います。

今から約12000年前。当時の日本人は太陽信仰で、太陽を崇めていました。太陽だけでなく、万物に神宿る「八百万の神(やおよろずのかみ)」として書いてあります。 水、川、海、山林草木、道、すべてに神様が宿るという考え方です。出会う人も起こる出来事も、縄文人にとってはすべて神様でした。互いに傷つけ合うこともなく、争いもなく、穏やかで平和でした。

あるとき、縄文時代の人々が思いました、信仰対象である太陽は東から昇って沈む・・・。ということはもしかしたら西に理想郷があるのかもしれない。と、西の方角に向かって二つの部族に別れて大移動を始めました。

足に自信がある部族は陸を通って、航海に長けた部族は海を渡って西に向かいました。

ようやく見つけた理想郷がメソポタミア地域。海回りの部族が先に到着し、陸からの部族が後から到着しました。そこで栄えたのがシュメール文明。シュメール人とは古代日本人なのだそう。

陸を通った屈強な部族はメソポタミアの隣の土地にエラムという国を作りました。首都はスサ。この国の王は「スサの王」でスサノオと呼ばれるようになりました。軍事、政治といった現実的なことを掌握する王様です。

海から渡って来た部族は祭祀事に長けていたので、儀式や呪術によってメソポタミアに平安をもたらしました。その司祭の王はシュメールの音にちなんで「シュメルミコト(偉大なるシュメール文明の王)と呼ばれていました。これが、天皇(スメラミコト)の語源ではないかと言われているそうです。

出雲族と大和族の流れ

この2つの部族の長である、スサノオとシュメルミコトを頂点としてメソポタミアのあたりで文明を築きましたが、今まで味方だと思っていた太陽が牙を剥き始めて、日中は日差しが強く、夜は凍えるほどの寒さになりました。どうするか話し合いの末、日本に戻ることを決意します。

戻るルートも二つ、陸回り、海回り、紀元前2000年くらいのことです。

航海が得意だったシュメルミコトの部族は航海で先に日本へたどり着きました。先に到着したシュメルミコトを頂点とする航海グループは九州に降り立ち、大和朝廷を築くことになります。彼らは「ヤマト族」その司祭王はアマテラスと呼ばれるようになりました(アマテラスは役職名)

ペトログリフが明かす超古代文明の起源の本を読むと、その航海を再現するべく、帆船を使ってどのくらいで海を渡って帰れるのかを試してみた日本人がいて、海流に乗るとかなり早く到着したことになります。1ヶ月くらいだったかな。

スサノオ率いる陸からの帰路は紀元前400年から500年くらいに到着し、長い旅路でおよそ1500年かけて日本に帰ってきたのでした。到着したのは今の島根県の出雲の土地。陸周りの彼らは「出雲族」です。

その後、二つの部族が合流して仲良く出来ていればよかったのですが、うまくはいきませんでした。ここからは「ヤマト族とイズモ族」の戦いの歴史になります。

この先は是非本を読んでお楽しみください!先日の記事の「健在意識、潜在意識、無意識」についても丁寧に書いてあります。神社の参拝の意味や、参考にした本として紹介しておきますね。記事の下の方にリンクを貼っておきます。yap遺伝子の移動などもきっとこの縄文時代の流れに沿っていたのだと思います。



そして、なんとなくうっすらシュメールと古事記が似てるんじゃないかという感覚を埋めるために、家系図を合わせてみました。

古事記とシュメールの神々の家系図合わせ

場所や民族は違えど、世界中の文明の中でこの神々の名前は出てきます。それだけ地球人と神々との繋がりは深かったのだと思います。シュメールで天之御中主神や高御産巣日神などが出てこないのは、もっと遡った宇宙創世記の神様ではと思います。
そして、地球人の祖先でもあり、今も魂として存在しています。



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さて、最後のまとめです(やっと)

ここまでお疲れ様でした🙂私が何を伝えたかったかというと、私たち地球人、日本人はこうした800万の神々の末裔であり、その血が流れているということを思い出して欲しいということです。

古事記の神様も結構個性が強くて争いが耐えなかったりで神様たちも苦労していたようです。そういった神々が祀ってある神社に行くと、その神様のストーリーをダウンロードすることになると書いてありました。

古事記の中で勝利を得たヤマト族も多くの痛みと犠牲を伴いました。イズモ族も追いやられて悲しい思いもしました。その分断された絶望の歴史が今の人の心の中で続いています。

ヤマト族かイズモ族の血が今も現代人に脈々と受け継がれていて、神々から託された魂の記憶を受け継ぎ、現代に現れている。そう思うと今の世知辛い世の中も納得できると、私は思いました。

人々の心の中の戦いが終わる時、その悲しい歴史に終止符が打たれることになります。是非その自分にインストールされた神々のストーリーを自分の生き方で反映させてください。 きっと今がその時だと思うからです(*´꒳`*)

800万の神を受け入れてきた日本人ですから、キリスト教も、仏教も、儒教も、クリスマス、ハロウィンも初詣も、葬式も、結婚式も、イースターも何でも有りなわけですから、日本人の広い心で、受け入れて中和、統合していきたいものです(*´꒳`*)  現在まで太陽信仰が続き、二元論の世界になっていますが、星信仰に戻ると日の当たる場所、当たらない場所が無くなり、共存できる平和な世界になるのではと思ったのでした。800万の神が自由に生きてきたわけですから、お互いを非難し合う必要もなく、尊重しあえれば平和な時代が訪れることになりますね♬



今日もながーい文章を最後までお読みいただきましてありがとうございました(*^o^*)何か一つでもみなさんの心に響きますように☆彡



これで、私の3次元(精神性の上での)からのメッセージは最後です。今まで、3次元からの視点で色々と調べてお伝えしてきました。これからの未来は、2年後日本は周波数が上がっていき軽くなり、半霊半物質化が完了します。それに向けて、新たなる勉強が皆さんも!スタートします。もちろんブログは続けます。5次元からの知識をお伝えしていこうと思っていますよ⭐️

これから少しの間苦しい時代を迎えるでしょう。その時もまた、人のものを奪って争うのか、買い占めるのか、共存していくのか、人としての魂が試されていく時です。

思考と感情と身体のバランスが取れないと必ず潰れます。現代人は自分を振り返る時間が少ないので、どうしても感情と身体だけで思考が足りなくなりがちです。それでも容赦無く、大きな変革時期が必ず訪れるはずですから、誰かに吹き込まれるでもなく、何かに依存するでもなく、自分の頭で、自分の頭で、自分の頭で考えてください。

どうするべきか。

このブログでも過去の記事でたくさんお話ししてきました、もうみなさんはどういう気持ちで乗り越えていけば良いかわかりましたよね😘あとは実践するのみです!

私はその指針となる情報やどういう状況なのかは今後もお伝えしていきます。私は必ずどこかにいますからね(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧


この先には必ず良い未来が待っている

私はそう確信しています♡

そして、シリウスが手を差し伸べてくれています。






参考にした本