見出し画像

 仕事のやりかた

仕事のやりかたは人それぞれだ。
これが正解だと明確なものは無いだろう。
建設業においては基本的に仕様があって
予算があって工期がある。
さらに利益を確実に出すことが必要だ。

もちろん段取り通りにすんなり進めばこれに越したことはないのだがトラブルはいつも起こる。
大変なのがプランBを用意していない時だ。
工期は大幅に遅れ施主や次工程の業者、会社の上司からの板挟みにあい精神を削られていく…(*T^T)

「各作業を若干長めに工程を組む」
ほとんどの業者がプロなので工期はほぼほぼ間違いは無いが途中で別現場の応援が入ったり納品物が入荷しなかったりなどでロスは必ずある。
だから例え数日でも余裕があれば工期内で次の業者に引き渡せる場合が多い。
(タイトスケジュールの場合は気合いしかない…)

「納期が掛かる商品の代替を探す」
基本的には仕様書通りの商品を納めるのが当たり前なのだが場合によっては納期が1ヶ月かかるものがメーカーによっては在庫品として若干の数量を保管していたり同等品であればOKということもある。
その代わりちょっとお高い値段になったりする。
でも、間に合わない場合のペナルティは相当なので
検討する価値はあると思う。
(メーカー指定の場合はあきらめる。たまに工事が始まってから工期内に納品ができないなんてこともある。すぐに相談したい。)

「手を付けた仕事はやりきる」
あっち手を出し、こっち手を出し、また最初に戻る。全てが中途半端で管理もできなくなる。
施工管理も職方もそうだが一旦始めた仕事は最後まで決まりをつけないと後で付けが回ってくる。
あれやってあったっけ?とか、ヤバい!終わったつもりが確認不足で次回の乗り込み予定打ち合わせしてない。とか手間や時間がかかっても完全に終わらせる。完了して確認してもらう。これが大事ですね。

「仕事の時間調整をしない」
早く終わってしまうとまた、次の仕事をさせられるから調整しながらやろーよ~😃
要は早く終わってしまい、ボーッとしてるとサボってるように思われるし何か自分だけ余計に仕事をしていると損してる。みたいな感じなんですね。
職方さんによっては「ちょい残し」と言って、明日どうしても現場にきて作業をしなければいけないようにちょっとだけ作業を残して帰るんですね。
まあ、会社の体質もあると思いますがとにかく一日中みっちりと作業してないとダメだ!!
みたいな風潮があるようです。
私はこれ間違いだと思うんです。
一生懸命作業して例えば16時に作業終わったら
1日はそれで終わり。職方さんであれば休憩所で
一服したり早く帰って次の日の準備したりで良いかと。施工管理であれば書類や内業が早く済めば
それだけ余裕ができるので突発的な案件にも対応ができますよね。だから別にボーッとしていてもいいと思います。(放心状態だと心配されるので注意)
早く今日の仕事を片付けて余裕を持つ。
毎日これでいいですよ。

やることやってれば文句を言われる筋合いはない
自信をもって1日を過ごしましょう。
今日も1日安全作業で頑張ろう➕!!

(緑十字がありませんでしたゴメンなさい)


#仕事のポリシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?