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アメノウキハシ


久しぶりに1人でいれる日曜日があったので映画を見てきた。
(娘は沖縄にLIVE目的で泊まりで、いなかった)

「perfect days」 

主人公がほとんど言葉を発しないのに、あっという間に2時間見入ってしまいました。何気ない1日でもかけがえのない1日。
お空を眺める 音楽を聴く サンドイッチを頬張る。一杯飲んだり、掃除をする。生活を、ゆっくりおこない、じっくり感じることの大切さ。

本当の豊かさって物質やお金じゃないって本当に思います。お金は現代では非常に大事なツールではありますが そこは置いといて。
どんな生活だとしても それを慈しめるかどうかなんだと思います。トイレ掃除の仕事だとしても スティーブ・ジョブズみたいな方であろうと そこは同じなんだと。
そして生きてるからこそ、という。

三浦知良の 何も分からないうちに(俺の人生)終わっちゃうのかなぁって台詞が、、
とても切なく 身に染みました。

帰宅したら 旧友から連絡あり。お悩み相談、、良くも悪くも同じような恐れを持つ人を引き寄せてるなぁとつくづく思いました。鏡ですね。

愛する人を失う恐れ。愛する人が傷つけられる恐れ。一時期は とてつもなく痛く、怖かったんです。現実を引き寄せてしまうのではないかと 恐れの大パニック。

ブロックを外すのには時間も修行も必要でした。

今は  信頼。そして絆に変わりました。

友人も同じ恐れを抱いているようでした。
手放せると良いです。

今日の曲はアメノウキハシ

日本のHIPHOPを良く聴きます。LIBLOさんの歌詞には、毎回毎回唸ります。

アメノウキハシとは


イザナギとイザナミが、天神(別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)のことか)に「ふわふわ漂っている国を固めること」を命じられた際、渡された天沼矛を使ったところ。

イザナギとイザナミが、天浮橋で天沼矛を使って、混沌とした大地をかき混ぜ、矛から滴り落ちたものが、積もってオノゴロ島となった。オノゴロ島には天之御柱と八尋殿が建てられた。

その他、古事記において天浮橋は二か所で出てくる。

一つは、アマテラスから最初に降臨を命じられたアメノオシホミミが、降臨する葦原の中つ国を確認するために舞い降りた場所として。そこから見た葦原の中つ国が騒がしいと思ったので、その旨帰ってアマテラスに報告したために、葦原中国平定が始まる。

もう一つは、ニニギが天孫降臨する際。高千穂におりつく前に経由したところが天浮橋。

こうして見てみると、固有名詞というよりは、高天原から葦原の中つ国に行く際の経由地的な意味合いがあるのかもしれない


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