神社巡り vol.4
数年前に出雲大社に両親とお参りに行きました。
その時のちょっと不思議な体験です。
母が、生きているうちに伊勢神宮と出雲大社にお参りしたいと言いまして、年に一度の旅行という形で前年に伊勢神宮、今年は出雲大社という具合に計画を立てました。
出雲大社は家からかなり遠いところにあり、車で行くにはかなり厳しそうだったので新幹線と特急を乗り継いで行ってきました。
遠かった…。その数ヶ月後、地元の空港から出雲の直行便が出来たのは笑ったなぁ(笑)
いろいろ乗り継いでやっとこさ島根県に降りた途端に不思議な感覚に陥りました。
私ここに今も住んでる。普通に地元じゃん。
初めてきたのに(笑)
旅行者でいる自分に違和感を感じました。
でも見る景色は初めてのものばかり。
よく第二の故郷といいますが、私にとっては同列の故郷がふたつあるように感じました。
不思議な感覚です。
特に竜仙峡はなにかとても感じるものがありました。この感覚は今でもうまく言葉にできません。
出雲大社はご挨拶と招待していただいたことに感謝を告げました。
今にして思えば、過去生の自分を回収しに行ったのかなと思っています。
過去生で、日本で巫女をしていたことがあると言われた時、かなり古い時代に出雲で巫女(シャーマン)をしていたことが直感的にわかりました。
島根を訪れたとき、なぜ今も住んでいると感じたのか、ストンと腑に落ちました。
島根に行ってなかったらわからなかったかもしれません。
出雲大社への参拝は過去生を回収する旅でもあったようです。
出雲大社は縁結びの神様と言いますが、大国主大神は私の過去と島根の土地に良縁を結んでくださったのかもしれません。
いつかまた戻りたい、そう思える出雲大社の旅でした。
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