コロナ禍生活・4

咳は落ち着いてきた。美味しいものを食べさせてもらいながら少しずつ食欲ももどったけど、月曜の気圧の急降下はかなり堪えた。
最近は日常的にオンラインで誰と話してるけど、どうしても政府や国に対する不満、気付きが話題になるようになった気がする。
普段はサウナの話しかしない友人や音楽やフェスの話しかしないような仲間たちも、会話の流れで絶対にそこにたどり着くようになった。
保険や、付き合いのある人との関係性、働き方などの見直しをしたり。

少し気持ちが落ち着いて来て、最近は「早く元の生活に戻れますように」という気持ちを一時中断することにした。
私が求めるそれはどう考えても年内に手に入るものではないし、冷静に考えて年単位の時間を要する。
加えて、そのために自分が努力して叶う要素はごくわずかだ。
それを待ち望む姿勢でいると更に気が病むので、今は
「仕事があることに感謝しつつ粛々と働いて、オンラインでみんなたちと遊んだり交流することを楽しむ生命体」にシフトして行きたい。

温浴施設も次々と休業を余儀なくされている。
宝塚の公演再開目処も立たない。
海外の有識者は、音楽フェスは早くても来年の秋までは無理だろうという声明を出してる。
もちろん三密の揃うバーや飲食店での遊びもできない。

それを憂いたり飢えたりしてても今は仕方ない。
リモートになり引きこもる暮らしをしてるけど、それでももちろん今でも自分が感染してしまうリスクも十分にある。
これはもう戦争に近い状態だ、世界的に。

政府は10万配るとか30万配るとかでいまだにゴタゴタしてる。
令和の今でも貴族たちは庶民の実情を知らずに国を司ってる気になってる。
でも革命を起こす体力も覚悟も知識もない国民は搾取されながらギリギリで生かされてる。

最近ディスコードでの雑談にハマる。
LINEより距離があってzoomより雑に楽しめる。
知ってる人や知らない人との雑談は精神衛生にかなり良いね。



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