近況④
↓前回
最近、この投稿が毎月の振り返りみたいになってきている。
この投稿、自分の軌跡が辿れるから結構面白い。無理して続ける必要はないと思ってるけど、気の向く限りは投稿していきたい。
ところで、、noteを始めて4ヶ月目、昨月までは毎月読書報告をしていたけど、、
正直、最近はあまり本が読めていない。
もともと、今月の頭に星野源のエッセイをひと通り読んで満足したので、少し読む本の難易度をあげてみようかな、と思っていた。
そんな矢先に、電車で隣の席の学生さんが読んでいた本が気になった。オノマトペについて細かく解説されていて面白そうだ!
その本の一節のワードを見て、その場でネットで探し出したところ(キモい)、今井むつみ・秋田喜美著『言語の本質』という本だった。
ネットの評判も良く、あんまり分かりやすいので音声学の入門書として完璧!ということだった。
趣味とはいえ真面目に合唱をやっているのだから、ぜひこのあたりの分野は勉強しておきたいところ。即座に購入してみた。
しかし、そうして手を出した本がとにかく読み進められない。誰だ分かりやすいって言った人は...
確かに分かりやすいのだろうけど、読書初心者には大変厳しい。何が厳しいって、専門用語を全部ちゃんと解説してくれているにせよ、それらが少しでも頭に入っていないと私は先に進めないのだ。
今回の本への出会いのおかげで、私は知らないワードが出てきまくる本が苦手なのかもしれない、という気づきを得た。
思えばこれまでも、どんなに英語や古語、なんなら現代文とかを勉強しても、文章の中で知らない単語が1つでも出てきた瞬間、急に読解内容の解像度が下がる。
なんなら数学でもそうだ。知らない概念を日本語で解説されても困る。数式を見れば理解できるが、日本語で定義された概念を使った説明ってなぜかてんで頭に入ってこない。
知らない概念、単語を前後の文脈で理解することがおそらく凄く苦手なんだろうな、と思う。
その点、エッセイって日常の延長線の話がメインだし、難しい単語なんてさっぱり出てこないからめちゃくちゃスッと入ってくるんだよな。
そうすると、フィクションの小説全般が苦手なのはなぜだろう。
こちらについては、設定とかの前提条件が頭に入りにくく、雑に読み飛ばしているせいで、途中で全くストーリーが頭に入らなくなっているせいな気がする。
これまでは、文章全般を毛嫌いしてしまっていたが、ちゃんと考察してみたら、それぞれ理由が見えてきた。
エッセイは読めるという事実に気づけて本当に良かった。
無理して背伸びして、苦しみながら読書を習得するんじゃなく、読みたい文章を読んでいく中で成功体験を積んでいきたいものだ。
そんなこと言ってるけど最近読書できないなぁ。せめて資格勉強くらいはちゃんとやりたいところ。。コツコツ手をつけていこう。。
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