わたしが子どもを望まない理由(4)
●生来、世話をやくのが嫌いなのかもしれない。
田辺聖子のエッセイのなかで、非常に同感する文章があった。
「わたしは一生男に甘えていたい。子ども扱いされていたい。」というような内容だった。
(残念ながら、図書館で読んだのでどの本に収録されていたのかが分からなくなってしまったのだが。)
わたしも男(夫)から永遠に子ども扱いされていたい。
子どもの世話を焼くなんて、まっぴらごめんだと思う。
ペットも飼ったことがないのに、いきなり人間の赤ん坊を世話するのなんて、どだい無理な話だとも思う。
生来世話を焼くのが嫌いな人間なので、子どもを持とうと思わない。
そうあっけらかんと言えば、済む話なのかもしれない。
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