【感想】ミネコのナイトマーケット【一部ネタバレあり】

[この記事は後半に一部ネタバレを含んでいます。ネタバレ箇所は直前に明示しますので、自衛をお願いいたします。]

はじめに

子供の頃から縁日や朝市など、人がたくさん集まるイベントが大好きでした。
そんな筆者が見つけてプレイしたのがこのゲーム「ミネコのナイトマーケット」です。

ミネコのナイトマーケット ダウンロード版

［Nintendo Switch版　2023年9月26日発売　日本語対応　一人プレイ専用］

あらすじと感想

「ミネコのナイトマーケット」という名前の通り、主人公のみね子がナイトマーケット（夜市）で村興しをしていくことが主な目的のゲームです。
フィールドで材料を集めて、ナイトマーケットで売るための商品を作ります。
一週間に一度、土曜日の夜のナイトマーケットで商品を売ったり、出店で買い物したり遊んだり……あのとき欲しかった自由な縁日の体験がささやかながらここに！
また、この村の人達は日光さんという存在を身近に感じていたり信仰していたりするのですが、なにやら村の様子がおかしいようで……
引っ越してきたばかりの主人公みね子、立ち上がります！
という感じのゲームです。
そしてここから先がいちばん大事なことなのですが、猫がいっぱいでます。
ストーリーが進むと自宅の裏庭で猫を飼うことができます。猫かわいい。

これから買おうとしている人へ

突然ですが、スニーキングミッション（敵から隠れたり、視界に入らないようにしながら目的を達成する；隠密行動）は好きですか？
筆者は大嫌いです。ものすごく苦手です。
このゲーム、ストーリークリアまでスニーキングミッションがあります。
Switch版の販売ページにも一枚ミッション中の画像があるのですが、あのスニーキングミッション、一度や二度じゃありません。
正直メンタル的には厳しかったです。
難易度的にはそれほど難しくないため、スニーキング苦手な筆者でもクリアすることは余裕でした。ただ気疲れしただけです。
難しくはないので、スニーキング苦手だけどやってみる気持ちはある、という方であれば問題なくできると思います。
もし心配であれば、公開されているプレイ動画を見るのも手かもしれません。

また、バグが何件か報告されているようです。
画面切り替え時の暗転から動かなくなったり、
フィールド選択時の地図でアイコンが消えてしまったり……。
筆者もストーリークリアまでに３回以上リセットしています。
広い心と時間的な余裕を持ってプレイしましょう。
みね子が杭に引っかかって動かなくなったときは焦った……。

具体的にどんなことするの？（一部ネタバレあり）

１．フィールドで材料集め
２．自宅で加工（ミニゲーム）
３．ナイトマーケットで販売

この一連の流れでお金を稼ぎ、村興しにつかうお金を稼いだり、欲しいものを買ったりします。
村興しには村の人達の協力が不可欠なので、欲しがっているものを準備してプレゼントしてあげましょう。
ナイトマーケットを盛り上げることが、村の発展に繋がります！

興味のある方、ナイトマーケットを楽しみたい方、おつかいゲーム好きな方、ぜひぜひプレイしてみてください！

……とまぁ、ここまでは説明にあるとおりのことなのですが……

（ここからネタバレ注意）

村の様子がおかしいのです。
村の内部に黒いスーツとサングラスの人間たちが「調査」と称して入り込んでいます。
主人公みね子、引っ越し早々に謎の組織と対立することになります。
ボボという相棒を得たみね子は、ナイトマーケットで得た資金を元に作業員に変装（？）して、材料を集めるフィールドの解放に挑みます。
謎の組織は、村がある島の各地のフィールドで猫を捕獲し、かごに閉じ込めています。
フィールド解放の条件は、謎の組織の人間たちにバレないように猫を開放し、謎の組織の妨害をすること。
みね子が各地の猫を開放し、謎の組織の占領範囲を減らしていくことで段々と平和を取り戻して行きます。
そんな中、みね子の友人が行方不明になったり、謎の存在がみね子の前に現れたり……。
ただしボボ、テメーはダメだ。
紆余曲折（）あり、みね子は最終決戦の地に赴きます。
（最終決戦の地もスニーキングミッションでした……）

いくらなんでもこの村の人達はみね子に頼り過ぎじゃないかと思うくらい色々頼まれます。しかし、みね子が頑張ることで村に人が増え、発展していきます。
最初は規模の小さいナイトマーケットも、頑張れば頑張るほど規模が大きくなって、かなり豪華になります。

ここまで読んでいただいてありがとうございました！
やりがいは存分にあると思うので、興味を持っていただいた方はぜひ！
筆者はもう少しで村の人々との友好コンプリートできそうです！
ねこかわいい。