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キャリアチェンジは突然に

実はこの春の上司との1on1面談で、近々異動になるという話を聞かされました。今調整しているけど時期はまだ不明、という非常に曖昧な内示(内示とも言えないような告知)

「あ~、そうなんですね。」と適当に返事をした。

いずれ異動がある事は承知していたが、後任も来ない、部内異動がその時期に複数名重なる。ちょっとおかしい。ちょっとどころかかなりおかしい。

そして異動の基準もなんかおかしい。

ベテラン社員、若手関係なく兎に角動かしている。
適性などは一切考慮せず、人手が欲しい部署へ異動となる為、業種が変わる事が多い。
まぁ組織改編の時期だから仕方ないと言ってみんな異動していく。
そして人件費の兼ね合いで後任は来ない。

例に漏れず私も業種が変わるらしい。
ポジティブにとらえたら、40歳目前で異業種にチャレンジできる。
ポジションが多い大人数の部門に行けるから、頭角をあらわせるチャンスがあるかも。
仕事が更に楽しくなるかも(適性があれば)

そう。この業種に私が適性があるのか無いのかが全く分からない。
だってやった事ないし。志望した事もないし。
雰囲気だけで行き先を決められている感が凄い。

一番困っているのが、不定休になる事。
不定休となると、シフトはすべて上司任せ。希望も2~3回程度通るらしいが、土日祝、連休は繁忙期の為基本的には出社。
そして時短勤務者は、人員カウントがされずハナから戦力外となる。
むごすぎる・・・。

実は今もバックオフィスではあるが、シフト制で土日祝も稼働している。
だけども、自分の仕事に合わせてシフトは割と柔軟に組む事ができている。
このシステムと時短勤務のお陰で、私は子供3人育てる事が出来ているといっても言い過ぎではないだろう。
もちろんこれまでの知識や経験をフルコミットして、時短でもバリューを出し続けてきた。このスタイルが今の私にとっては最適解だと感じている。

私以外にも部内で同時期に異動となる方達もいるが、私よりかは適正配置されていると感じる。

この1週間めちゃくちゃ考えた結果、たぶん私は上司にどんな部下なのか
正しく理解されていないんだと気が付いた。
だから何をさせてよいか不透明で、とりあえず受け皿が大きくて色々なチャンスがありそうな部署に配置しようとなったのかなと分析した。

それは一理ある。私は今の領域で仕事がしたい。なので部署異動や昇進には興味がなかったのだ。これが良くなかったんだと思う。
組織全体で見た時に使いにくい駒だったのだろう。
そして長く滞留しすぎているからお払い箱なんだろうなと。(超ネガティブ思考だけど、遠くないと思われる)

「君だいぶ今の部門で活躍したし、そろそろ現場行って新しい事学んでまた還元してよ!」みたいなノリだろう。ここまではっきり言ってくれたら、まだ明るくポジティブに異動も捉えられるが、そんな気の利いた一言もなく。

受容・傾聴・共感って人と関わる時の基本姿勢だなと改めて感じている。
私が面談を行う時は、この原則をとても大切にしてきた。
大切にしているからこそ、相手にも無意識に求めてしまっているんだろう。
(無意識に心の中で相手を責めないように気を付けなくては。)

さて、この異動問題ですが、まだどうするか答えが出ていません。
子供達との生活が回らなくなる事が明白なので、恐らく会社から離れる選択をしなければならないとうっすら感じている。

いっそ腹をくくってサバティカルタイムをとろうか。
(職業訓練行こうかなと少し考えている)

平日子供の習い事送迎したいから、バックオフィス系のパートを探すか。

いずれも、自分が持っていた正社員と人事職というカードを手放す事になる。

働いていない自分は無価値だなぁなんてしょうもない事まで考えてしまっている。そんな事無いのは自分が一番理解しているはずが、突然のキャリアチェンジを余儀なくされて混乱してしまっている。完全に。

とりあえず、初めてエージェントに登録をして来週面談する事にした。
パート・時短・フレックスできる企業がないか、転職活動始めてみます。

この年になっての転職活動。かなり勇気がいりますね。




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