お会計アプリ「即売レジ」を試してみました
先日のデザインフェスタvol.57で試したシステムふたつ目は「即売レジ」というアプリです。
事前にアイテム情報を登録しておけば、アイテムをタップするだけで合計を自動計算してくれます。
他にも在庫数などの表示も可能ですし、一列の表示個数なども自分が見やすい数を設定できます。
結論からいうと、とてもおすすめ。無料でこんなに便利に使えていいのかというぐらいです。
今までは価格・アイテム名を書いたシールを作り、剥がして電卓で打つ、という流れでお会計をしていました。
× シールの準備も、貼る手間が大変
× アイテムにシールの貼り跡が付いてしまう
× 電卓で計算すると打ち間違いが発生
× 弱粘着でシール紛失がたびたび発生
種類が増えてきてだんだんと負担が大きくなり、なんとかしたいと今回レジアプリを導入することに。
Androidでも動くアプリ
決済システムとレジが一体になったサービスがstoresなどから出ていますが、iPadでの使用を想定しているところが多く、スペースないしスマホで動くのないかなと[ イベント レジ andorid ]の検索で出てきたのがこちらのアプリでした。
事前登録はタブレットが便利
こちらなんと端末同士で作ったメニューを共有することができます!
アイテム名のみでもOKですが絵柄名が共通だったりするので、見慣れた通販の写真を登録をしたいと思っていました。
スマホだと写真の登録が大変だったので私はiPadで入力。ついでにキーボードも繋いでアイテム名・価格・在庫数もさくさくと入力。
完成したメニューは一時保管サーバーにアップロード、ダウンロード機能を使えば簡単にスマホに移せます。
充電は夜まで持つのか?
行き帰りに音楽を聞き、会場でSNSを更新したりしていましたが帰宅時には50%以上電池残っていました。動画は見ていません。
途中で切れたらお会計ができなくなるので、念の為モバイルバッテリーを持っていきましたがフル充電にしておけば十分持ちました。
販売履歴を自動で記録
記録を残すにチェックを入れておけばどの時間帯にどんなアイテムが売れたか、販売終了後に見ることができます。
次回の在庫数の目安にできるのでありがたい機能です。
また売れた個数から、その日の売上まとめも作っておいてくれます。
登録数=スクロール数
現在カテゴリ毎に見ることはできず、登録したアイテムが全表示されます。
今回持っていったアイテムは34種類。
一列に4個表示にして9列、上半分が会計表示なので全アイテムを確認するには2スクロール程度が必要でした。
カテゴリ毎にまとめ、表示順を覚えていたのでスムーズに使えましたが、登録アイテム数が多い=スクロール数が増えるため大変かと思います。
絵柄が多いけれどカテゴリが均一価格の場合は、カテゴリだけで登録し会計のみと割り切った方がいいと思います。
これはアプリと関係ないことですが、少人数出展だと困るかもしれないので書いておきます。
レジなので置いておく必要がある
遊びに寄ってくれた友人がレジ代わろうかと声をかけてくれましたが、「あ、スマホを置いていったらなんかあっても連絡とれないじゃん」ということに気がつきました。
置いておける端末が用意できるのであれば、その方がいいですね。
長くなりましたが以上です。
さくさく直感的に操作できるのでとてもスムーズに使え、合計のミスはしないと思うと安心感がありました。
次のイベントでもぜひ使いたいと思います。
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