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秋、隅田川にて

2023年11月19日(日)の日記

noteは、記事公開日をあとから変更できないらしい(有料会員は、日時を予約したうえで公開ができるようです)。

記事(日記)を、10日分くらいを目途に書き溜めてからまとめて公開しよう、と目論んでいた自分にとっては、本当は記事ごとに公開日時を(過去の日付も含め)設定できてほしい。実際、昔書いていたブログサービスでは、それができていた。

でも、当時よりもSNSの記事の重要度が高い世の中になっているし、実際の公開日より前から公開されていたことにできるのは、あまりよろしくないのかもしれません。ということで、日付を本文に入れておくことにします。

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家の前には隅田川が流れていて、川沿いに遊歩道もあります。引っ越してきた当時は、自分が住むマンションの端から端まで、くらいの長さの遊歩道で、川の向こうの景色は、煙突のある古い工場くらいで、それでもずいぶん、開放感があっていいなぁと思っていたものです。

そのうち、ウチの反対側の川べりにも遊歩道ができ、遊歩道の向こうの景色が、工場からマンションとショッピングセンターに変わり、家の前の遊歩道も少しずつ左右に拡張してきました。コロナ禍の後半には、屋外で過ごせるスポットとして、逆に人であふれかえっていたこともあります。

そして先日、ウチから見て右側の遊歩道の延長がようやく終わり、フェンスが取り払われたので、お天気もよいことだし、ひとりでテクテク歩いてみました。


めちゃくちゃキレイな道!っていうほどではないのですが、住宅街のはずれにある道なので、人もそれほどいなくて快適。信号もない川沿いの道をひたすら歩けるのは、とてもぜいたく。

ジョギングをしている親子とすれ違ったり、ランニングしているひとに追い抜かれたりしながら、KANさんの追悼特集をやっているラジオのタイムフリー番組をあれこれ聴きながら歩いた。

ときどき、ひとりで敷物を持ち込んだりベンチに座ったりして本を読んでる人にすれ違う。ひとりを満喫してるのか、あるいはやむなくなのか、わからないけど、なんかみんなそれぞれ気持ちよさそうにみえる。

遊歩道が切れて川沿いのほかの道へ出たりしなくてはならないところまで歩いてみようと思い、最後、浅草とか両国くらいまで行けちゃうんじゃないか、と思っていたが、「行き止まり」はウチと同じ町名だった。

お日様にめいっぱい当たって心地よく疲れて、夕食後WBCアジアチャンピオンズリーグの決勝見て、延長戦になったものだから、そのあとのドラマも開始が遅くなり、とてもいい内容だったけどとにかく眠かったです。でも、しばらく味わっていなかったような心地よい眠さです。