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片付け委員とアルバム委員

金曜日に仕事はじめで、1日だけ出勤、そしてまたすぐ3連休に突入。
今年は、普通に仕事始めを迎えられたことにがしみじみありがたく感じましたね。

1年のうちでいちばん好きな連休は、1月の「成人の日」を含む3連休。
1月のこの3連休は、仕事もまだほとんど動いてなく、前の週に家族と過ごした後だから安心して自分のために使える、という気がするのです。

そんな3連休の1日目。noteに少し前に書きましたが、長くゴスペルを一緒に歌っていた友人がいまして。そのご家族からお招きをいただき、友人たちと一緒に、お部屋の片付けのお手伝いに伺いました。

静かな住宅街の一角、まだ真新しいお家の1Fにあるお部屋。奥のリビングからは、お孫さんたちが遊ぶ声が賑やかに聴こえてきます。

ゴスペルを一緒に歌っている仲間なのに、手芸のための布とか登山のウェアとか、いろいろなものをそれぞれ分けていただきました。
私も、手作りのお洋服(よく着ていた、見覚えのある服です)と、あと、DVDをいただいてきました。

みんなでよくDVDを観て、そうでした、忘年会で歌って踊ったりしたんだよね。そのための練習で集まったりもして。

几帳面に1枚ずつビニール袋に入れていましたのでそのまま撮りました。



私は、彼らが好きという気持ちよりも、友達みんなで集まって、DVD観ながらワイワイ過ごす時間が好きだった気持ちのほうが強いかもしれない。

観ていたお友達のうち、もうふたりに当分会えなくなってしまったけれど、私の手元にDVDが再集結することになりました。

翌日は、アルバム委員会という名の集まりで、会ったお友達は昨日とほぼ同じ。みんなで持ち寄った、一緒に撮った写真を集めてフォトブックを作るのです。その委員会の2回目。

ちょうど10年ほど前にも同じ目的でアルバムを作ったことがある。そのときは黒い台紙のアルバムを買い、プリントした写真をいろんな形に切って、シールやマステなどで飾ってアルバムを作りました。

あれから10年。写真を選ぶのも並べるのも注文するのもすべてパソコン上でラクラク…と思ったらそうでもないのね。

フォトブック作りのためのPC操作するのは主に私なのですが、枚数があわなかったり、配置の自由度が低かったりで、うーん、とうなってしまう。

周りから友人達が、こういうふうにやってみたら?とアイデアを言ってくれる。いや、それはできないかも…、と一瞬思いつつ、検索してみたら、ちゃんとできる方法があるんですよ。ありがたい。ひとりでやっていたら、煮詰まってしまうところだった。

PCを使って編集作業…ものすごく無理やりこじつければ、やっていること自体は、職場でやっていることとすごく近いものがあるんだけど。なんだろ。作っているものについて、意見やアイデアを出して、それに納得したり、なるほど!って前に進むこの感じは、仕事場よりも仕事場っぽいというか。

翌日、地元で買い物しているときにも、こういうことやってみようよって、LINEが来たりして、さらにアイデアや良い方法が浮かんだりする。

何かを一緒に作れる友達というのがすごく好きで大切なんだなと思います。一緒に歌うとか、一緒に観戦するとかも含めて。

だんだん歳を重ねるごとに、画面に映った自分の各パーツにがっくりきて、写真撮ったりするのも億劫になってしまうけど、写真はいっぱい撮ろうね、というのが最近の友人たちとの合言葉のようになっています。

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