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5歳児。初めてインフルエンザになりました-普段の姿に尊ささえ感じる経験に-


息子がインフルエンザにかかりました。
熱が下がって3日経ち、ほぼ元通りで忘れかけてきていますが、3日ぶりに食卓につき、くだものをほおばる横顔を見たときは、涙が出そうでした。(画像は回復後にはじめてお外で遊んだときの青空)

備忘のために記録。誰かの役にも経ちますように。


なんとなく熱は高かった数日間


今年のインフルの特徴なのか、急にきた!というよりも、何日か前から37.4度近い微熱を出していました。
もはや季節性ではなくなってる今年のインフルエンザ。

やだなやだなと思っていたら、残念ながらインフルエンザの予防接種の日にインフルエンザで外来を受診するという運びになりました〜

1日目夜:謎のハイテンション、からの金夜の発熱。たぶん39度越え。

金曜日の夕方。迎えに行くといつもと一緒か、もはやテンションちょい高めの息子。
女の子のクラスメイトにはいつもそんな絡み方しないよね。というさよならの仕方。

明らかにテンションが謎のハイで、これは紛れもなく序章でした。

その日は、前々から約束していた外食の日。
息子が大好きなイタリアンのお店に入ったものの、まあすすまないパスタ。

すごご〜と勢いよくパスタを食べる妹の傍で、いつもは楽しくてお店から帰りたがらないのに「もう帰ろう。腕痛い」と言い出したのでした。

帰宅し、なんとかシャワーを浴びせて、熱を測るとすでに38.5度越え。

寝る前にもう一度測ると38.8度に上昇。
それでもこの時はまだ元気な様子で、うんうん、うちの子、最近は出してなかったけど、お熱強いもんな、明日病院ね。と伝えて、冷やすところ冷やしてベッドへ。


もちろんそのまま眠ることはできず、夜中にがーっと熱が上がり、体感で39.5度くらい?
すぐに解熱剤を飲ませて、なんとか落ち着かせて朝を迎えることができました。


2日目 朝:夜が明けても下がらない。もちろん病院へ。

もうだっこ〜だっこして〜のオンパレード。
病院までは自転車で10分強、、。
迷いの末、抱っこ紐で5歳児を抱え、もうすぐ3歳児を前にのせていざ病院へ。

病院につくなり、状態を説明すると、
看護師さんが笑顔でささっと、
お母さん、となりの別室へ〜
とのこと。

すぐに先生が来てくれて、うーん!保育園どこ?うんうん、出てるよね〜流行ってるよね〜はい検査しよう!と、
その場で鼻水ゴボゴボ検査。(息子氏はこれが本当に苦手。吐きそうになっていました笑)

程なくして、くっきり陽性がでまして。
タミフルの説明がありました。
・飲ませれば次第に熱は下がると思うが、
 上がったり下がったりを繰り返すなら再受診 すること。
・服用後、危ない行動をすることがあるから、目を離さないようにすること。

服用後の事故もニュースでみたことがあったような気がするし、実際に服用すると思うと怖くなった。

薬局へ移動。具体的な飲み方指導をうける。

!!!!!タミフルははっきり言ってマズい。チョコアイスがおすすめですけど、カレーとかでもいいです!!!!!


もともと食が細い息子氏。高熱でカレーは無理だな。チョコアイスすら食べないなあ…ということで、とりあえずバニラアイスを帰りのコンビニで買って帰りました。

家に着く息子はバタンキュー(古い)
娘(3歳妹)が一生懸命に靴を脱がせようとしてくれました。
やっぱりこういうとき、母性がでるみたい。
女の子だね。


2日目昼 :タミフルはバニラアイスでなんなくクリア。その後、倒れるように眠る。(38度〜39度)

タミフルはアイスが冷たくて気持ちよかったのか、なんなくクリア。
その後、倒れるように眠ってしまいました。
その後、4.5時間起きず。それはそれでなんか怖かったけど、夜眠れなかったんだなあと思ったので一安心。

2日目 夜:大好きないくらもムリ。でもタミフルアイスはいける。そして40度越えて朦朧タイム突入。この晩が本当に怖かった。


長いお昼寝から覚めた後、少し良くなったのか、「いくらが食べたい!」とのこと。え、生物?と思いつつも、少しでも食べられるならと父親にオーダー。しかしながら、いくらが家についた時にはまたもや、顔は真っ赤でもう寝る…を繰り返していました。
熱は39度。解熱剤?と思ったけど、

まだ手足冷たい…(つまりまだ熱上がるってことか…)

迷ったけれど、本人は寝たいというので、無理に食べさせず、解熱剤も入れずでタミフルアイスだけ食べさせてベッドへ。(相変わらずタミフルアイスはよく食べる🍨)

この後が本当に辛かった。。。
手足、頭をギンギンに冷やしてもどんどんどんどん熱くなる体。
顔は真っ赤だし、寝てるのか、寝てないのかという時間が続きました。
そばにいてさすることしかできなくて、本当に可哀想だった。
目もうつろだし、びくっびくっとなることもあって、

え?熱性けいれん???!

と思ったけど、大丈夫でした。
でも問いかけへの反応もにぶいし、もう限界だなと思ってここで解熱剤。
熱があるときに解熱剤を服用させるのもなかなかの至難の技。
2人とも大きくなってきて、坐薬の解熱剤はもうストックしてなかったけど、やっぱり坐薬の解熱剤もあったほうがいいなと思いました。

解熱剤服用後も、いつもの風邪のようには下がらず、39度あたりをウロウロ。親も子もつらい一晩でした。

3日目 朝:相変わらず熱は39度台だけど、見えてきた回復の兆し。〜タミフルアイスがマズい!〜


3日目朝。
熱はまだあるけど、訪れた変化。

テレビをみて、「あれ変だね〜」とか、妹に「〇〇ちゃん、なんとかして〜」とか言えるように。

そして何より、あんなにあれだけは食べられてたはずのタミフルアイスを吐き出した!!!!
ここで味覚が戻ってきたようでした。

中身もいつもの息子に戻ってきて一安心。
あ、ここからよくなりそうだなあとやっと思うことができた瞬間でした。

3日目 昼〜夜:やっと37度台から平熱へ、そして突然の鼻血事件

やっとすっきり解熱し、やっといつもの息子の感じに戻りました。
3日ぶりに食卓につくことができた様子をみていて、大袈裟だけど、泣きそうになったー。

ごはんはまだまだ食べたいと思えないようでしたが、おかゆを一口、二口。

食べ終えた後、ソファに戻り、祖父母に良くなったよーのテレビ電話をしていた時でした。

何もしてないいないのに、突然の鼻血!!!!


本人も唖然としてしまって、「あー…」と言っていました。鼻血のプロ(夫:小学校教員)がすかさず飛んできて、なんとか止血。
でも結構でたでた。
2日半の高熱で完全にのぼせてしまっていたようでした。
こわいね、高熱。本当に怖い。


こうして、なんとかインフルの高熱に打ち勝ったのでしたー。

おまけ① タミフルはバニラアイスではマズい。→ヤクルトに切り替えてマズさを回避!!

よくなってからも続くタミフル。これが意外と辛かった。味覚も戻ってのタミフルは本当にマズいようで、まあよく暴れました。
しかも熱もないのにそんなに(薬を隠すほどの)アイスは冷たすぎていらなかったらしい。
この後、本人からの提案でヤクルトに切り替えるとマズさを感じず飲めたようです。

おまけ②万年下の子の妹、はじめて「ママを全面的に譲る」経験をして強くなる!

2歳4ヶ月で兄になった息子に比べて、もうすぐ3歳の妹は精神的に赤ちゃん。やっぱりママは自分のものという意識が強いみたいだけど、初めて自分からにいにのためにママを譲ったのでした!!!
寝る時も、普段のだっこも。自分も寂しさは感じるのでそこはうまくきりかえて、パパに甘えてました!
とっても娘の成長を感じるいい機会となりました!!!

結論:インフルにはならないほうがいいっ!予防接種受けよう!(間に合わないかもだけど)


もうこのご時世、注射しかないなあと感じたのでした。予防接種への考え方は人それぞれだと思うけれど。
そして毎年インフルに罹らなかったのは、注射のおかげかもなあとしみじみ実感しました。
もはや季節性ではなくなったインフル。

だけど、こないだA型に罹患したお友達が、1週間後にまたインフルになってた(おそらく違う型?)になっていたという事例もあるので、打てるなら打ったほうがいいかもと感じました。


とりあえずいま復帰して元気に保育園通っています〜
長くなってしまったのでこの辺で〜^_^

今日も一日頑張りましょう♡


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