反直観
プロダクトマネージャーという仕事、特にまだ世の中にない事業のプロダクトマネジメントをするにあたっては「直観を信じない」ことが非常に大事だと痛感する。
だいたいにおいて、人は自分の想像できる範囲以上のことはわからないものであって、わからないことというのは自分の思っているよりもずっと多くあるものだ。
なので、直観的に「こうだ」と思っても、データによって証明するまでは信じないことにしている。
ビジネスというシーンにおいて、つくりたいのは「ユーザーにとって価値あるプロダクト」であって「自分たちからみてイケてるプロダクト」ではない。このギャップを埋める手段が、データによって自身の直観を反証することなのだ。
反証できなければ、ようやく自身の直観は正しかったらしいと思うぐらいでちょうどいい。
最近の悩みは、これを自分個人でやるぶんには何も問題はないのだが、チームとなると皆プロフェッショナルなわけではないので、同じ目線で効果的な議論をするのが難しくなる。
皆がバラバラに直観的な意見を述べて、それをいちいち反証していたら時間がいくらあっても足りない。
解決のアプローチとしては、主要なデータを可能な限り可視化して、いつでもそれを見せながら会話できるようにすること。(いわゆる「あなたが神でないならデータを持ってこい」方式)
今日はひたすらこれをやろう。という意気込みのnoteでした。
今日の強くなるポイント
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