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GENTLE MONSTER の旗艦店に行き、それからずっと考えていること

韓国発のアイウェアブランド、GENTLE MONSTER。青山に旗艦店がオープンした3月14日の前日、内覧会へ行ってきた。
ちなみに、純粋な“ショップ紹介”としての記事は、monoマガジンWEBに書いたので、そちらを見ていただければと。

店に足を踏み入れてまず驚いたのは、その広さ。とにかく広い。しかも2フロア構成。そして空間の使い方が、とっても贅沢なのだ。

店舗は2フロア構成。コスメブランド「タンバリンズ」を併設する。

店内は下写真の”ジャイアントヘッド”をはじめ、ブランドの世界観が各所にダイナミックに表現されている。もう何をどこから見たらいいか、思わずソワソワ、キョロキョロしてしまうほど。

静かに動くジャイアントヘッド。絶妙に目が合わないようになっているそう。

1階には、Maison Margiela ✕ Gentle Monsterのコレクションがずらり。中央には、イメージヴィジュアルに登場していた人間とロボットのインスタレーションも(サムネイル画像参照)。

2階はGENTLE MONSTERのオプティカルがメイン。いずれもデザインは凝っているが、価格は思ったほど高くなかったという印象。「これはGENTLE MONSTERにしかない」と思えるようなデザインも多く、見ていてとても新鮮だった。

グミをモチーフにしたアイウェアも。

ちなみに、こちらのお店に測定の設備は無い。あくまで、ファッションアイテムとしての提案だからとのこと。アイウェアブランドの旗艦店が測定やレンズ交換に対応しないというのは、ある意味で潔い。これがアイウェアブランドの新しい在り方なのか。そのことについて、オープンから数日経った今もずっと考え続けている。

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