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キャリア・グローバル・学び直し

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生き方・キャリア・学び直しなどについての考察まとめ。
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30代でワーホリや語学留学などで海外へ拠点を移すことは「逃げ」なのか②

「海外移住」と言うと聞こえはいいけれど、「人生から逃げた」「日本から逃げた」というような言葉を耳にすることもしばしば。 そんな中、前回のnoteで、30代で、ワーホリや語学留学などで「海外に移り住む」際の重要な2つのことをお伝えし、この2つさえ上手くできていれば「逃げ」にはならないというお話をさせていただきました。 今回は、「②目的をしっかりもって移りすむこと」についてお話してみたいと思います。 目的をしっかり持って移り住む。 人生の中で何かを始める時、「目的なく、な

30代でワーホリや語学留学などで海外へ拠点を移すことは「逃げ」なのか①

「30代でワーホリ」又は「30代で語学留学」と検索すると、思った以上にネガティブな内容を多く目にします。 例えば、 ・ギリホリ(年齢制限のぎりぎりの30‐31歳にワーホリに行くこと) ・バカホリ(ワーホリに行く人を揶揄する言葉) ・「ワーホリ 人生終わった」が上位検索ワード ・エージェントにワーホリはキャリアダウンと言われた などなど… かくいう私も、39歳でオーストラリアへ語学留学をするという、 大学院留学でもなく、語学留学という名の「逃避」を選択した人のひとり。 (「

「大人の夏休み」を取る。- 人間が変わろうと思う時に出来る行動 -

「大人にも夏休みがあってもいいじゃない?」と、ふと、思われたことはないですか?何もかもリセットしてやり直したいと思ったり、休みが欲しいと思う大人は少なくないはずです。 最近では、サバティカル・サバティカル休暇という名でキャリアブレイクをとる方も少しずついらっしゃるようにも見えます。ただ、まだまだ日本においては、社会人になって「長期休暇」「キャリアにブランクを作る」ということはネガティブな視線で見られることが多い印象です。 夏休みが欲しくなった私は会社員時代、「大人の夏休み