絵心のない者のあこがれ
音痴、運動音痴に加えて絵心がない。子供の頃からの悩みだ。
高校時代、芸術科目は美術を専攻したが、音楽、書道、美術の三択の中で、まだ何とかなるかもという消去法と、油絵の具を使ってみたかったというあこがれの産物で、高かった油絵の具セットは腐りゆく果物や風景画に使われた後は出すこともなかった。
それでも中学生の頃に萩尾望都にはまって、トレースしてみたり、当時、少女漫画誌で連載していた萩尾望都のマンガ教室の教えに沿って、スタイル画の本を買い込んでスタイル画に挑戦したりしていた。水彩絵の具買ってみたり、水性カラーインク買ってみたり(いずれも使うことがなかった...)。
あこがれだったんだな。
パソコンになって、「私も絵が描けるかも」という淡い夢を描いたけれど、未だにトラックボールでフリーハンドできれいな円も描けない。
以前勤めていた会社のデザイン部門にマックが入ったとき、ロートルのデザイナーがちゃっちゃとフリーハンドで円を描いているのを見て、「パソコンってあくまでもツールなんだな」と実感したよ;;
そんな私のあこがれを形にしてくれたのが、midjourneyだ。
キーワードだけでイラストを描いてくれるのだもの。
いろいろ試して遊んでいる。
ワードアートを自動生成できるワードクラウドも楽しい。
まがりなりにも、自分のオリジナルの画像を作れるようになったんだ!
MMDのときにも思うことだが、クリエーターというよりはコーディネーターに近いな~。
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