トイレの鍵をかけない
まだ熱気が残っているとき、風呂に入る準備をしていて、トイレから出てくると、旦那が
「もう、鍵をかけない方がいいと思う」と言った。
その一言で、どういう意味か、すぐわかってしまった。
独身時代や旦那が単身赴任の一人暮らしのとき、結構、家でトイレの鍵はかけなかった。開ける人いないしね~。夏など、扉を開けっぱなしで、ということもあった。
まあ、旦那も単身赴任からかえってきたし、うっかり開けたり開けられたりがないように、と、また鍵をかけるようになったのだが。
夜中、トイレに立った旦那がなかなか戻ってこないと不安になる。
様子を見に行こうかと思っているうちに寝落ちをしたりして、戻ってきた気配にほっとする。
2年前に脳出血で救急搬送され4カ月入院した旦那。乳がんを手術し治療中の私。
寒くなってヒートショックが強くなると、いつ何があっても、まあ不思議ではない。
家のトイレの鍵などドライバー一発で外から開きそうなものだが
「焦ってたらドライバー見つからないかもしれないでしょ?」と旦那。
家ではトイレの鍵をかけない習慣をつけていかなければ。
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