ROOM’s Circle Vol.4「小嶌 不二夫さん／株式会社ピリカ及び一般社団法人ピリカ 代表」

ミラツクのメンバーシップ「ROOM」で展開する「ROOM’s Circle」。コミュニティ内外から素敵なゲストをお招きし、緩やかにお話を伺うオンラインの場です。テーマではなく人にフォーカスし、ゲストの魅力を通じて、ネットワークや繋がりを創造しています。

本日は2021年7月2日（金）にお招きした小嶌 不二夫さんの会をご紹介します。

本編

ゲスト：小嶌 不二夫さん／株式会社ピリカ及び一般社団法人ピリカ 代表

http://corp.pirika.org
富山生まれ、神戸育ち。
大阪府大学(機械工学)卒。京都大学大学院(エネルギー科学)を半年で休学し、世界を放浪。道中に訪れた全ての国で大きな問題となりつつあった「ごみの自然界流出問題」の解決を目指し、2011年に株式会社ピリカを創業。ピリカはアイヌ語で「美しい」を意味する。
世界中から約2.0億個のごみを回収したごみ拾いSNS「ピリカ」、AIごみ分布調査システム「タカノメ」、マイクロプラスチック調査装置「アルバトロス」等の新規製品を生み出し、全てを事業化。ごみの自然界流出問題の根本解決に取り組む。
2013年にeco summit in Berlinで金賞、2021年に環境スタートアップ大臣賞を受賞。

お話を伺ってみて

今や世界111カ国で利用されているごみ拾いSNS「ピリカ」の開発者であり、また今年2021年の「環境スタートアップ大賞」で見事大賞を受賞された小嶌さん。

創業の経緯から現在展開している3つのサービスの紹介、そして昨今話題のマイクロプラスチックへの調査プロジェクトへの取り組みなど、盛りだくさんのお話を伺うことができました。

会の最後には、地球の未来と人類の在り方について、長く環境分野で貢献されいてる小嶌さんだからこそ、の視点も共有いただきました。

「社会課題をテクノロジーで、それをステークホルダーと」という枠組みはますます重要になっていく昨今です。環境問題だけでなく他の多くの社会課題においても、今回のお話にヒントが詰まっているのではないかと思います。ぜひぜひ多くの方にこちらの見ていただきたい動画です。

インタビュアー・文責：ミラツク研究員　青木志保子

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