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ROOMのオンラインセッションがスタート

1. ゲストは京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之さん

2020年7月28日にスタートしたROOMは、193名が参画するメンバーシップになりました(9月3日時点)。

ROOMとは:https://note.com/miratuku/n/nd430ea674a7f

そして、初めてのオンラインセッションが開催。ROOMのオンラインセッションは、記事と連動するので、ROOMの初めての記事のインタビュイーをしていただいた京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之さんにお越しいただきました。

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おもしろかった!!!

冒頭、「そういえば自主企画やるの半年ぶりだ!」というのと「自主企画でオンラインセッションやるの初めてだ!」というところで、めちゃくちゃ緊張しながらスタートしたものの(あと、どんどん入ってきてくれる人たちの入室許可を出しながら自己紹介タイムでブレイクアウトルームに割り振っていく両効き大変!笑)

2. 事前に読む記事があるということ、参加者が全員メンバーであることから生まれる問い

始まると、事前に記事を読んできてくれている人がいることと、全員がメンバーシップの人である安心感。

記事の時のインタビューでは最後ききれなかった「問うことが求められる時代。でも、みんな問いが大事と言うけれど、解答が喜ばれる世界において、問いの価値を伝えるには?」というところから始まり、

「問えば答えが得られる、というその時点で解答志向になってしまっている。問い、待つ。そのためには、いかにそばにいれるか、好きでいれるか」というところに展開し、あっという間の1時間。

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(今回は、グラフィックレコーディングを石橋智晴さんにお願いしました)

そして、ブレイクアウトルームを使って、小グループのディスカッション。普段Slackでコミュニケーションを取るものの、やっぱり声で顔を見て話す良さとスピード感も大切。そう思い、顔を見てもらう時間、話をしてもらう時間を入れ込んだ2時間にしてみました。

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70人強の方が参加してくださった時間。あふれ続けるQAも、怒涛のコメントも、すごくおもしろかった!

ROOMでやりたかったことの1つが、空間を超えること。だから、帰宅する電車の中で聞いてから家についてディスカッションに入ってくれる方や、秋田、鳥取、北海道、沖縄、滋賀、京都、長野、アルバニアに関東圏と様々なエリアからの参加、そして子どもがそばにいたり一緒に見てたりと、場所を大きく超えれたことはとても嬉しかった◯

3. 次回は9/10「株式会社イノカCEOの高倉葉介さん」

良い1日。次は9/10、そして9/18と続きます。

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9/10に登壇してくれる高倉さんは、人工サンゴ礁をつくる株式会社イノカのCEO。そして20代!

記事もすでに公開されています。

今回、イノカの高倉さんの記事を書いていただいた、ライターの代さんもセッションに参加してくれて、最後に、「塩瀬先生の記事の最後にある「尊敬」の話は、イノカの高倉さんのインタビューでもまさに最後に出てきました。シリーズは別だけどつながりますね。(記憶を頼りに書いてます)」とコメントしてくれて、

そうか!シリーズは違うけどシリーズを超えて繋がってるんだ!と小さく感動。問いをテーマとしたシリーズQと未来をテーマとしたシリーズF、それぞれが交互に現れながら、繋がり合う。そうして未来につながる筋が立っていく。

ROOMは、メンバーシップでもあり、知のコンテンツをつくる取り組みでもあり、場の提供を起こす取り組みでもあります。メンバーシップが軸になり、知と場が繋がり合う。そして生まれる。

ようやく一歩目が始まりました。


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