【遊戯王マスターデュエル】遊戯王復帰の1ヵ月【雑感】

2022年2月24日 21:38

遊戯王マスターデュエルがリリースされてから1ヵ月近く、「ちょっと遊ぶくらいであまりやらないだろうな～」と思っていたところどっぷりとハマってしまった。

対人戦をやり込むというよりもデッキを組んでCPU相手に一人で回したり、動画を見て新しいカードやデッキを見つけたり、という楽しみ方は10年近く前に紙の遊戯王をプレイしていたときと同じ。

本当は動画にしようかと思ったけど面倒で一考に作らなさそうだったのでせめて文章で。

雑感をまとめた記事とランクマッチのデッキ紹介の記事とで２つに分けた。
本記事は雑感の方。

パックがたくさん買える

プレイして最初に驚いたのは、最初の段階でパックを相当数買えることだった。チュートリアルやCPUモードをあらかたクリアすると100パック以上買える。
10パック単位でまとめ買いをすると最高ランクURが手に入るのだが、その演出も派手で嬉しく、パックを買うだけで楽しい。

この手のオンラインカードゲームは「無課金だとロクにカードが集まらず課金して初めてマトモなデッキが組める」という偏見を持っていたのだが、そんなことはなく無課金でも２～３のデッキを最初から持てる。
※もちろん環境上位のデッキを作ろうとすると１つが精々だと思うがそれでも作れる

パックをたくさん買えて、しかも買う行為自体が楽しかったのが続いた原因だと思う。

復帰勢ということでやはり浦島状態だった。
実はちょくちょく遊戯王Wikiで読み物程度に最新カードのことは調べていたのだが、マスターデュエルを始めるまでリンク召喚の方法すら知らなかったわけで、「聞いたことある！」カードに対面で意味不明な動きをされてわけもわからず倒されるのが続く。

「アドバンテージ」「１：１交換」というワードで戦ってきた人間だったのだがそれが通用しない。初動が通れば１：３交換など当たり前、ターンが返ってくるころにはエース級モンスターがずらずら並び手札が５枚なんてことはザラ。

古にもジャンドやインフェルニティなど先行ソリティアデッキは存在したが、それは環境トップの特化したデッキが恵まれた初手で成しえたことであり、その辺の環境入りするでもないテーマデッキが平然とソリティアしてくるので宇宙猫の表情をしていた。

しかし一方で、自分の好きなテーマを気持ちよく動かせるのはすごく良いことで、昔は対環境デッキにテーマデッキで挑むとまともにデッキを動かせないまま圧殺されることがほとんどだったが、今の環境だと負けるにしてもやりたいことをしてエースモンスターの顔を見せることくらいはできる。

ゲームスピード自体はかなり速くなったが、ゲームとしての面白さ・幅の広さは増していてとてもいい調整だと思った。

これはプレイしてみたら一目瞭然だが、複雑な効果の処理やチェーン発動の確認をゲームの方でやってくれるので本当に楽だった。

特に慣れていないカードは自分でも効果がわからず、サーチ先だったりうららのチェーン確認だったりを自動でしてくれる。UIもサクサク動くしチェーン確認も適切なタイミングだけ確認してくれるのでストレスがない。

あと細かい点であるが、フリーチェーン発動のカードで、○○成功時（召喚成功時、効果処理時など）でちゃんと確認が入ってくれるのはありがたい。正直ちょっと感動した。

カードの効果が覚えきれない復帰勢にとっては非常に助かる。

「対戦相手募集！」という配信をしてみたらいつもは遊戯王なんて扱っていないのにたくさんの人が集まってくれた。
カードショップに出向かなくてもオンライン対戦できる環境ではあるものの、やはりチャットでわいわいしながら遊びたいものらしい。

あと、思ったよりも復帰勢が多いらしく昔のカードの話で盛り上がりとても楽しかった。

30秒で作った配信サムネイル↓

遊戯王サムネ

デッキ分布・プレイヤーの実力ともに楽しい環境と思う。

デッキ分布は本当に様々なデッキと当たった。ランクマッチ環境なので同じようなデッキばかりと当たるのかと思いきや、最高ランクのプラチナ帯でもそこそこのバリエーションがある。

プレイヤーの実力についても、初心者から玄人までがプレイしていてよかった。特にランクが分かれていて住み分けができているのがとてもよい。
玄人プレイヤーだけだと少しのデッキの綻びや１ミスプレイでゲームが決まるので息が詰まる。

一般に強いと言われるデッキを使ってプレイングもそこそこしっかりしているのに、急に自分で使っている主要カードの効果をうっかりしていたりすると「お、同じ復帰勢だな」と共感できて面白かった。

ということで思ったよりも殺伐としていなくてランクマッチも楽しむことができた。
ApexLegendsよろしくシーズン毎にランクがリセットされるので、再度高ランクを目指すというプレイするモチベーションがあるのは良いと思った。

以上、雑感でした。

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