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【V名人戦】vs 常盤台メイさん 4回戦

V名人戦の4回戦の対局と、友達のVtuberの呼び方について書いていくみらよ。

中継配信(中継:真澤千星さん、聞き手:Unferthさん)

棋譜URL:https://system.81dojo.com/ja/kifus/4401573

角交換相振り飛車 - 痛恨の△35歩

本対局、みららは後手番だったみらね。

12手目△35歩まで

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本局はこの△35歩が良くない手で、かえて
① △24歩(角交換&向かい飛車を目指す)
② △33角(①と同様に向かい飛車を目指す)
③ △32飛(様子見。相手の出方をうかがいつつ三間or向かいを目指す)
④ △44歩(角道を止める! これは研究中のため本記事では触れない)
が良かったみらね。

前回のシロさん戦の記事では、
歩で角道を止められた場合は三間飛車を目指せ
と書いていたみら。

本局はその前段階となる、相手が角道を止めるかわからない場合の駒組みの仕方がポイントとなっていたみら。
そこでみららが悪手を指して後の展開が悪くなってしまったみらね。

角交換相振り飛車は向かい飛車を目指す - 戦型のポイント

さて、歩で角道を止められた場合は三間飛車を目指すみらけど、角道が空いたままの場合は角交換後に向かい飛車を目指すのが指しやすい展開になるみらよ。

イメージしやすいように例の盤面をのせておくみら。

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例の画像は相手(先手)も向かい飛車を目指した場合みら。

この角交換から相向かい飛車になった場合は、
お互いの筋違い角+斜め棒銀の飛車先突破のレースが展開の基軸となるみら。

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この筋違い角棒銀は、基本的に受けがないのでこの駒組みをしていくレースになるみらね。
※ 受けがないとは言ったみらが△53銀型だと▲66銀に△64銀で対抗することができてこちらも研究中みら。ほか上の盤面で後手は76飛と回り込めるのに対して先手は△54歩が邪魔で回り込めない(▲54飛に△45角で一度受け止められる)といったライトニング系だと細かな違いがあるのは覚えておくと得するみらね。

ここまで書くと、
『筋違い角棒銀はどうやって防げばいいの?』
『筋違い角棒銀をお互いにケアした場合は何を目指せばいいの?』
というのは気になると思うみら。
ただ、これを書いていくととても長くなってしまうので本記事では一旦割愛するみら。すまないみらよ。

また、角交換後の向かい飛車 対 三間飛車 では違った形になるみら(しかもこっちの方がウォーズでは遭遇率が高いと思うみら)。三間飛車側の方が攻め足が早いので、筋違い角棒銀レースにはならないので注意みらね。こっちも研究中のものが多いみらが、まとまってきたら公開したいみら。
方針だけ書いておくと、三間飛車側の攻め陣形にスキができやすいのでそこに角の打ち込みや十字飛車を狙っていくことになるみら。

以上で対局の振り返りとするみら。

対局時のバイオリズムについて思うこと

ローランさんがバイオリズムについて書いていたみらが、それとはちょっと違う意味みら。別の言葉が思い浮かばなかったから同じバイオリズムという言葉を使わせてもらうみら。

端的に言うと、みららはその日の朝に勝負ごとの調子のようなものを直感でわかることがあるみら。
『今日はなんだかうまくいきそう』『今日は思うように勝てないだろう』といった具合みらね。

V名人戦では、フウロさん戦の日の朝は『あ、今日は勝ったな』と思ったみら。一方でメイさん戦の日は朝の段階で『あ、今日対局すると負けるな』というのが直感であったみら。結果的にもフウロさん戦はつらい展開が続いたものの勝利でき、メイさん戦は粘りが効かずに負けてしまったみらね。

みららのバイオリズムへの向き合い方

で、みららのこのバイオリズムへの向き合い方というのは、ズバリ「調子が悪いとわかった日には戦わない」という消極的なものみら。
麻雀が特にそうだったみらね。フリーを打ちに行く予定だった日でも当日に悪い直感があったら行くのをやめていたほどみら。
将棋ウォーズでもそうで、レート対局はコンスタントにはやらずに自信があるタイミングだけ潜っているみら。レート(達成率)が大きく落ち込むことがないのはこの理由が大きいと思っているみら。

よくバトル漫画なんかでは描かれる、『勝つためには勝てる勝負だけ受ければよい』に通ずるものがあるみらね。

...ということで、どうしても勝ちに行きたいと言うならば、当日何かアクシデントを装ってメイさん戦を延期してもらうというのも1プレイヤーの立場から実は結構真剣に考えていたみら(!)が、さすがに良くないとしてやらなかったみらよ。
大会予定日に向けてコンディションを整えることも勝負の一つの面であって、そこを片方の都合で調整が効いてしまったらイーブンではなくなってしまうみらね。

みららにおいては、今後大会に出る準備をするときに、調子の良し悪しのリズムと本番を合わせるような何か積極的な工夫を見つけていければと思っているみらよ。

ここまで書いておいて気になったから補足をしておくと、決してみららの調子が悪かったから負けたと言いたいわけではないみらからそこは誤解なきようお願いするみらよ。
実力で負けたとして、さて実力以外にも次回に向けて調整できることがあるのではないか、という趣旨みらね。


ふと思い出したみらけど、みららは昔はFPSや遊戯王のプレイヤーのブログをよく見ていたことがあるみら。
で、ほぼほぼ全ての大会レポートも読んでて毎回ドつまらないのが気になっていたみらね。

大会の内容というよりも、会場へ行くまでに誰それと初めて会いましたとか、大会の後は誰それとどこそこへ遊び(ボウリングやカラオケや飯etc)に行きました、そこで誰それがあれこれなことしてチョーウケたとか...
マジでどうでもよかったみらね。もっとゲームの内容を報告せい! と思いながら読んでいたみら。

みらけど、いざ自分がV名人戦で大会レポートを書いてみて、全然対局の内容に触れていなくて別のことを書きまくっているので「あ、こういうことなんだな」と時を超えて気づいたみらね。大きな気づきみら。


・・・・・・

V名人戦の話はこれくらいにしてオマケの文章を書こうと思うみらね。

友達のVtuberの呼び方

みららはほかのVtuberへの呼び方に距離感があるのを気にしているみら。

エクトリア:エクトリアさん
真澤千星:真澤さん
鷺宮ローラン:ローランさん

こんな感じにさん付けで呼んでいるみらよ。できれば呼び捨てかあだ名で呼んで仲良くしたいみらね。

新案
エクトリア:エクっさん
真澤千星:千星
鷺宮ローラン:ローさん

基本的に2文字+さん付け、あるいは呼び捨てにするのがいいのではないかとにらんでいるみら。

ぶっちゃけ呼び方を改めて距離感を縮めようとする発想を先に何とかした方がいいと思わないこともないみらね。

みんなも良い呼び方・あだ名を思いついたら教えてほしいみらよ!

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