I dreamed a dream.

Hello there！
Good to see you again!

お久しぶりです。
推し活しながら働く子ども英語講師のTAKAKOです。

How do you major in 4 years?

久しぶりにこのアカウントで記事を書いています。このアカウントはどうやら4年前に作ったみたいで、noteが4年間ありがとうバッジをくれました。ありがとうございます。

いろんな思いがあっていろんなことをしてきたこの4年間。4年間の中で私は子ども英語教室をしながら、いろんな想いを伝えてみたり、いろんなやりたいことに挑戦してきました。4年といえば大学生が入学して卒業する年月でもあり、オリンピックが開催される間隔と同じ期間。みなさんはこの4年間どんなふうに過ごしていましたか？

　4年間をたった一言で表現するにはちょっと難しいけれど、あえていうのなら私は『自分に帰るための旅』をしていたような期間でした。
　自分のことは自分が一番知っている！ と思う日もあれば、自分のことが一番わからない・・・という言葉が刺さる日もあって、何が私らしくて、本当の私って結局どれ？ という自問自答を毎日していたような4年間。楽しいこともたくさんあったけれど、実は結構辛くてしんどい思いをしたような4年間でもありました。
　別に大学に入学したわけではないけれど、まさに私は『自分』という研究をしてきた4年だったように思います。

この4年間で変わったこと

　まずこの4年間の中での大きな出来事といえば、やっぱり流行りのウィルスのせいで、エンタメに規制が入ったこと。これによって『推し活』という言葉がない頃からエンタメを追っかけている私には、楽しみを失う日々が待っていました。家に引きこもること自体は、元々内向的でインドア派のため耐えられたけれど、ライブやコンサートやミュージカル、野球観戦や旅行に制限ができたことは、やっぱりパワーが漲らない原因になったのでした。

　そしてそこに通じてオンラインでの人との関わりが増えたこと。英語のレッスンもオンラインに切り替わることもあったり、オンラインイベントに関わるようになったりして、距離に関係なくいろんな方と毎日オンラインで関わる日々が始まったのです。
　今となってはリアルで会いたい♡と思うことの方が多いけれど、引きこもることが多くなった生活の中では、その時間が支えにもなったし、リアルでは想像できなかった多くの人たちと同じ時間を過ごせるようになって、2000人くらい関わる人、知り合った人が増えたように思います。そういう多くの人と同じ景色を見れる、同じ感情を共有するというのは、今まで感じたことのない未体験だったので、とても刺激的で成長させてもらった経験でした。

憧れの飛行機も理想の新幹線でもなく・・・

　一方で、一気に環境が変わったことで、自分の行動も変わったし、私の感情も揺らいでいた気がします。

　乗り物で例えるのならば、私はもともと、普通の各駅停車の電車に乗っていたはず。でも突然飛行機をのりこなす知り合いも増え、私もファーストクラスに憧れてみたり、新幹線に飛び乗って見える景色がとても魅力的に感じてそこに挑戦してみたり。
　最初は刺激的な光景にワクワクしたものの、乗り物酔いのように感情が揺らぎ、そのうち『各駅停車の電車に戻りたい・・・』そう思ったのが私の本音でした。（乗り物はあくまでも例えで、私は飛行機も新幹線も大好きですよw）

　といっても、飛行機から見たような景色も新幹線の快適さも、私にとっては宝物で、後悔なんてしていません。いい経験をして成長させてもらったなぁと、ご一緒した同乗者の皆様には感謝しかないのです。ありがとう！

いい子はいい子にしかなれないよ！

　安室奈美恵ちゃんの『Chase the Chance』という曲の中に、『いい子はいい子にしかなれないよ』という歌詞があるのだけど、結局は自分にしかなれないというか、『私は私にしかなれない』という結論に至ったんです。
　なりたい自分に頑張ってなることはできる。だけど本質って変わらない。思っていた以上に頑固でしぶといものなんです。大事なのはその本質を知るということ。憧れたり快適さを求めてがむしゃらにやってみたあと、一周回ってわかるのが自分の本音であって本質だったりするのかもしれません。
　『各駅停車かよ』って思ってしまいそうな結末でも、そこに私らしさと私にちょうどいいペースなんかがあるのだと思うと、そんな私を愛しく思えるように、その良さを活かせるようになりたいと思えるようになるんです。

　そんな卒業論文のような感情を胸に、私は『一旦』今までの生活にピリオドを打つことにしました。

　ここからはまた、私らしい速度で私らしい目的地へと向かいたいと思っています。卒業は何度してもいい。そしていつからだってまたはじめてもいいよね。

　第３章となるこれからの人生で、どうぞよろしくお願いいたします。