ビジネス資料作成への生成AI活用法 - 講演の振り返り
2023年11月9日(木)に実施された、GAIS主催第5回ジェネレーティブAI勉強会に登壇させて頂きました。
その超ダイジェストなラップアップと最後時間がなくて話せなかったおまけパート、お役立ち情報ソースを公開します。
振り返り
どんな話をしたのか。
資料作成ってみんな嫌いだよね。という話から、AIがどこまで使えるかという話を資料作成のプロセスにはめて、解説しました。
使える使えないの二元論ではなく、どこは使えて、どこは使えないのか。既存のツールやスキルと組み合わせてできる世界が変わらないか。
そして、資料作成って全部を自分でやる必要ないという話もしました。
特に反響があったところ抜粋
登壇している中で、シャッター音が多かったところ=反響があったとして、一部抜粋してご紹介。
資料作成のプロセス
資料作成のプロセスとどこでAIが使えるのかの話。意外と整理してみると当たり前のことしか言っていないんですが、反響が大きかったです。
全部を一気にAIでではなく、段階を踏んで考える。これだけで使える幅が広がります。
11/7 OpenAI DevDayのまとめ
ChatGPTで色々資料作成に役立つよーな話をした後で、登壇の2日前に起きたガラポン案件をかいつまんで紹介。資料作成の観点だと、マルチモーダル化は影響が大きいですね。
Adobeが便利な話
AIで全部完結しようとしない。既存のツールや使えるものは使う。という話から、Adobe Fireflyってその後の加工とか色々使いやすいよねという話をしました。
AIでもテキストを扱えたり、GenerativeFillで画像の一部を修正したり。
中でも反響いただいたのが、ベクター生成の話。
スタイルピッカーという機能を使って、一度生成した画像をスタイルに指定することで、同じテイストで画像を生成できる。そしてそれがベクターになっているので加工できるという話。便利だ。
AIとどう向き合うか
資料作成ってそもそも、大変。難しい。そしてデザインや分析、ライティング、業務知識など幅広いナレッジを求められる高度な技術。全部真っ向から向き合うと疲れるよね。という話。
その中で、そもそもスライド作る必要のないものもあるし、逆に重要な資料はむしろプロに任せたら?な話をしました。
最近はこうした資料作成を専門に扱う会社も増えています。確かにお金がかかってしまうのですが、ここぞ!という場面や社内のコアスキル人材を資料作成という時間のかかる業務から解放してあげる。という意味ではコストに見合うケースも。
もちろんミラミでも資料作成は請け負っていますが、他にも素晴らしい会社さんたくさんあるので検討してみては?
営業資料やカンファレンス資料、株主総会資料など外部の方が目にする部分ではとりわけ効果が出ると思います。
例えばこんな会社。
おまけ - 役に立つ情報ソース
最後に、時間が足りなくて、お話しできなかった、AIx資料作成の文脈で役に立つ情報ソースをご紹介。
ジャニクラゲさんは画像生成AIの情報ではもう右に出る人はいないのでは?な方。活用術を発信してくれています。
木内翔太さんは生成AI関連の情報を広く発信してくれています。
Creative.EdgeさんはAdobeを中心に画像生成AIの活用術を発信してくれています。
しょーてぃーさんはUXや体験を中心に癖強めな活用術や情報を発信してくれています。
HORIさん。パワポの変態です。資料作成に役立つ情報を発信してくれてます。たまに凄すぎて参考にならないです。
トヨモネさん。資料作成関係の方の中ではすごくバランスがいい方。実践的な情報や考え方を発信してくれてます。
しらきさん。図解やデザインテンプレートなど可愛い情報をたくさん発信してくれます。
FUJIさん。パワポの変態です。パワポでここまでできる?な情報発信してくれます。
サイトです。
Canvaはツールとしても有用なんですが、テンプレサイトとしても優秀。pptxにエクスポートできます。
その他のサイトは以下のリンクから。どれもめちゃくちゃ使えます。
最後に!ということで、毎週AIの最新情報を発信しています。
Xで発信していますので、@mirami_mohiをフォローしてくださいね。
すごいたくさんの方にご参加、ご視聴頂いてとても楽しい会になりましたー。AI関連進化が早いですが、楽して情報は集めて、おお!使える!を体感することに時間をかけていただけると毎日が楽しくなると思います。
AIはあくまでツール。あなたはツールを作る人?使う人?
使う人なら、ツールには拘らなくいいんです。使えるものを使える場所で使いましょう。
以上!
最後まで閲覧ありがとうございました。
今後も資料作成やAIに関する情報を更新していこうかと思ってます。
勉強になった、ためになったよ!と感じていただけた方は是非
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